芳立さん
のうた一覧
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憂き世こそ光ありけれさみだれにあまたの傘の花は彩る
平成二十八年六月十三日
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眼なきわれらなりけり六つの字の御名をしよべば闇をこそゆけ
平成二十八年六月十二日
4
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ここにだけ降りつづけ雨あがつたらむかし探しの夏が来るから
平成二十八年六月九日
6
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さみだれの音をかき消しひさかたのヒカリエのもと人ほとばしる
平成二十八年六月八日
7
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切り取つておけばよかつた雨の日に頬づゑをつく君の輪郭
平成二十八年六月六日
7
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われはありいまは齢もよそながらむかしのひとやおぼえ問ひする
平成二十八年六月五日
5
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晴れながら乾かぬ街のつやめきに少女が乗りてバスの去りゆく
平成二十八年六月三日
8
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生意気なお嬢さんだね靴に合ふ大人になつて帰つておいで
平成二十八年六月二日
9
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校門で一歩分だけ近づいたその夏服のあたらしい朝
平成二十八年六月二日
3
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卯月雨おとにぬれつつわかくさの新手枕は血こそあつけれ
平成二十八年五月三十一日
6
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矛の血を拭はむ朝は遠くとも歩む心はおなじかりけり
平成二十八年五月二十八日
5
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おもかげに腕をのばせばこの部屋を五月の風がとほりゆくころ
平成二十八年五月二十七日
10
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生きてゐる証に名など付けるなよたとへば思春期の闇だとか
平成二十八年五月二十六日
6
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この腕で灼き尽くさうか満月に君がスピカを見失ふころ
平成二十八年五月二十二日
7
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よび声をきけばおひゆく草まくら旅はひとりになるためのもの
平成二十八年五月二十一日
7
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また君に遇へるだらうか浪のうへのテラスに花を持つて行つたら
平成二十八年五月十八日
9
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青嵐ふきゆくころに白き日をかへす瞳はきつと逃げ水
平成二十八年五月十四日
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暮るるほどあかる都にひさかたのスカイツリーの色ぞすずしき
平成二十八年五月十二日
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八百色のひかりの夢の屋のそとに卯の花くたす夜半の雨かな
平成二十八年五月十一日
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けふひと日雨にぬれつつ御社の樹々のみどりも深まりぞゆく
平成二十八年五月九日
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