芳立さん
のうた一覧
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春の雨しづかに降れよ去る人を思ふよすがに香をだに残せ
平成二十二年四月二十八日
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「思ふよすがに」(思う手がかりと...
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恋ありし日とも違はで残りけり不如帰鳴き栗鼠かける杜
平成二十二年四月二十七日
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苦手なラ行の折句にあえて挑んだだ...
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恋ふるまま文をつづれど鵲のわたさぬ春の川の百夜か
平成二十二年四月二十七日
12
100字の字数制限は、突っ込んだ...
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ただ待つをうみゆく夕にわがこひは浜の藻塩の身と焦がれつつ
平成二十二年四月二十七日
12
本歌、藤原定家「こぬ人をまつほの...
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遣はせてかへりこぬめり丹後にはいたらぬ人のいづこに踊る
平成二十二年四月二十七日
7
パピヨン様の「歌詠むや」に触発さ...
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名にし負はば仏やましますれんげさう恒沙ににほふ武蔵の川辺
平成二十二年四月二十七日
9
熟成が必要な気もしますが、出して...
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はるかなる月へ旅路をなすものかつひの夕風のこらざる丘
平成二十二年四月二十六日
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なんかちょっと暗いな。
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枡酒はひとりな飲みそ宴の夜あふれさせては皆と呷れよ
平成二十二年四月二十六日
12
“うた論”の歌は控えたいのですが...
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ちはやぶる神のたそがれ虹かける楕円の球のノーサイドかな
平成二十二年四月二十六日
6
ラグビーはやったことがないのです...
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ラグビーのボールみたいな月だから二十年ぶりにニキビが出さう
平成二十二年四月二十六日
7
これはどうしても文語にはできませ...
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丘尾崎けやきの青のまさるとき豊かの夏を汝がまたざる
平成二十二年四月二十五日
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なほ待てとつれなき言やちぎりなく離れぬるままの白雲いづこ
平成二十二年四月二十五日
9
「ちぎり」は「雲」の縁語になるの...
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野球部のあいつが好きと告げられてピッチの俺はレッドカードに
平成二十二年四月二十五日
0
嘘です。私は体育会系ではありませ...
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春うららルララ乗るてふ遠の風CDうたふ昔かなしき
平成二十二年四月二十五日
12
浅草大将様に同じく、折句でラ行は...
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いにしへの倭文のヲタ織り繰り返し夢をし今になす錦かな
平成二十二年四月二十五日
10
本歌「いにしへのしづのをだまき繰...
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うつくしき驕りの青よ畏りつつ畏らで春に光り生ひゆけ
平成二十二年四月二十四日
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最近の例のあの件で感じたこと。あ...
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花の色は定めらるれば終はるゆゑにほひたゆたふ名にし咲くらむ
平成二十二年四月二十四日
10
直接贈ろうかと思いましたがやめま...
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うたのわで気になつてゐる「並び替え」正しくいへば「並べ替え」です
平成二十二年四月二十四日
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村式さんに言ったほうがいいのかな...
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わが宿の梅ぞ散りぬる橘の香にしのべとも君や言ふべき
平成二十二年四月二十四日
10
本歌、平兼盛「我が宿の梅の立ち枝...
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へたくそに添ひて捨つべき暇なし汝が歌などは外にて詠めよ
平成二十二年四月二十四日
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本当に言われそうなので、トイレで...
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