芳立さん
のうた一覧
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ゆくりなく闇は来ぬともうつせみのよの人に照れ如月の月
平成二十三年三月十八日
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四方の海ひびく祈りの声きけばへだてぬ人ぞ尊かりける
平成二十三年三月十六日
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人間っていいねぇ。
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輪番の闇夜はきたり大宮の遺跡をなぶる春寒の風
平成二十三年三月十六日
8
そろそろ明るいうたを詠みたいもの...
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電気なら東電さんがいくらでも送つてくれるはずだつたのに
平成二十三年三月十六日
7
東電「鉄道だけに送電するには手間...
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東路の果てなる闇を照らすべくいま盛りなり八洲作戦
平成二十三年三月十五日
10
『エヴァンゲリオン』をよく知らな...
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空をさす変電塔は朽ちながら神代のままに白梅の咲く
平成二十三年三月十四日
15
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やはらかき日ざしの駅に陸奥を望むはやぶさ飛びたちもせず
平成二十三年三月十三日
8
ツイッター短歌、改詠。
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大地震にみだれし心ふた夜あけ三十一文字に整へよわれ
平成二十三年三月十三日
6
余震酔い気味です。 「ふた」は...
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わが里にひげ振りまどふ大なまづ天ぷらにして食はましものを
平成二十三年三月十二日
11
うちの周辺はなまず料理が名物。 ...
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着歴が残つてゐたら折り返し電話しろつて誰が決めたか
平成二十三年三月十日
8
折り返したら通話料がこっち持ちに...
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冬を憂み梅うぐひすに馳せられてしづごころなきわが身なるかな
平成二十三年三月十日
10
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身をし経て真の旨にうなづけば疑ふわれと告るぞうれしき
平成二十三年三月十日
7
「身をし経て」「御教へ」…掛。
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とりがなく東のあさの地冷えていまだ掘られぬいくたりの骨
平成二十三年三月十日
8
「朝の」「浅の」…掛。
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ちはやぶる神代もきかずニコ動に役所仕事のさま映すとは
平成二十三年三月十日
6
さいたま市の業務改善事例発表を「...
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このたびは憂さもなければおくれなく己がまにまにゴディバ買ひなむ
平成二十三年三月九日
0
本歌、菅原道真「このたびはぬさも...
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さくら花まだやと待てば春雨のふるにまされる袖の色かな
平成二十三年三月九日
3
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三国なる峰に乙女をみたりとておほみづあをの絵をよこすとは
平成二十三年三月九日
10
数カ月前に友人から来たメールにオ...
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眉月の影も見えぬにはるがすみ立つ名を聞けばなほぞ恋しき
平成二十三年三月九日
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過ぎしよと忘りたりけりぬばたまのゆめ枕辺にあらはるな君
平成二十三年三月八日
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「忘る」は四段活用にすると「意図...
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息白きみぞれの街にまたひとつCD店が春の日を見ず
平成二十三年三月七日
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中高生時代にレコード店にCDコー...
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