芳立さん
のうた一覧
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憂かりける郷もけやきのもみぢ葉は黄にくれなゐに染めあきぞせぬ
平成二十九年十一月五日
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空あをし桜もみぢにひと筆をかさねて過ぐる葛飾の風
平成二十九年十一月二日
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あなあやし野分ののちの雲居には二重の虹の橋かかる見ゆ
平成二十九年八月八日
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二重の虹というものを初めて見まし...
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音すれば夏の稲葉はむかしよりあなたへ風の路をかたどる
平成二十九年八月六日
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あなたにはなにもなけれど少年の旅へいざなふ白南風の空
平成二十九年七月十日
7
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南よりさみだれ雲のながれうつる水田ながめて白鷺の立つ
平成二十九年六月二十九日
7
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わが宿も夢見のころは過ぎにけり白きひかりぞ窓にあふるる
平成二十九年五月二十一日
7
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ひまはりの芽は出たばかり自転車の影はおぼろな輪郭ばかり
平成二十九年五月二十日
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風薫る葛飾の田は水入りて日も暮れゆけばかはづ鳴くなり
平成二十九年五月五日
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風やいかにうすくれなゐの花筏ながれてのちの藤いろの滝
平成二十九年五月二日
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甘やかの夢も覚むれば明けし夜の闇は思はじ葉桜のころ
平成二十九年四月十六日
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徒ならば徒にもなりね花ぐはしさくらの国に生まれたる身は
平成二十九年四月九日
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春秋をひとよに過ぐる命かなきのふの花もけふ吹雪くとは
平成二十九年四月六日
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ふりあふぐ者のみに見ゆひと息にうたひわたれる揚げひばりかな
平成二十九年四月六日
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春ごとのためしと咲くもさくら花なほ幾たびかわれは見るべき
平成二十九年四月四日
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まだ見えぬ春のおぼえにつぼみして雨に震へるけふも去りなむ
平成二十九年三月二十六日
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聞けば目に色も見えたり大宮や氷川の杜の花のたよりを
平成二十九年三月二十三日
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それよりは色をひかへよ桃の花こころなき目にとまりもぞする
平成二十九年三月九日
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風ぬるむ川辺に小屋をしつらへて人の心にはや花の咲く
平成二十九年三月八日
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いまこそと花をまてどもさきがけの便りと生ゆるくさめくさめよ
平成二十九年二月二十八日
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