芳立さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- しきたへの手枕になほ潮の香もかすかに君は海になりつつ 平成二十五年八月二日 14 もっと見る
- しげからば那智の滝にもなりかねじ麻生の下草ちれる露とて 平成二十五年八月二日 6 揚げ足をとられないよう気をつけた... もっと見る
- 軍事用キューティーハニー零式の製産ラインに並ぶおつぱい 平成二十五年八月一日 2 もっと見る
- うつせみの世は肌寒しカーディガンを真夏の季語として羽織りゐる 平成二十五年七月三十一日 5 もっと見る
- ヤフー知恵袋みたいに肉ジャガが得意と言へばいいと思ふな 平成二十五年七月三十一日 1 もっと見る
- あしびきの山鳥の尾のながき世の柿本家につたはる媚薬 平成二十五年七月二十八日 5 もっと見る
- 井のなかの蛙が視野をひろげれば魚眼レンズに世界がゆがむ 平成二十五年七月二十七日 5 もっと見る
- 一寸の虫にも五分のたましひと思ひもせずに叩くごきぶり 平成二十五年七月二十七日 10 もっと見る
- 見てしより蜘蛛糸ひろき世を知ればいいねをやすく押さで過ぐせり 平成二十五年七月二十六日 5 いわゆる「SNS疲れ」という現象... もっと見る
- 永田なるみづほは枯れていたづらに山のもとより風が吹くなり 平成二十五年七月二十六日 5 もっと見る
- あかねさす日本書紀にも古事記にも書かれなかつた兄弟疑惑 平成二十五年七月二十四日 2 もっと見る
- これからも食つていけるね改憲の阻止を論ずるチシキジンたち 平成二十五年七月二十三日 6 もっと見る
- 飛ぶ鳥の明日かはあらむ荒るる世にかたへばかりの大つばさにて 平成二十五年七月二十二日 3 もっと見る
- はらからの現しごころをたのまむと思ひもあつき夏の入れ札 平成二十五年七月二十一日 5 もっと見る
- ことばにはせで詠ふなり補聴器をつけたる稚児が夏空をみる 平成二十五年七月二十一日 9 もっと見る
- ひまはりは夏あさがほは秋といふ十七文字の越えられぬ壁 平成二十五年七月十八日 7 もっと見る
- 世はいまだ滅びぬらしいそにどりの青草の香と初蝉をきく 平成二十五年七月十七日 6 もっと見る
- 原発を推進せよと詠む人が一人もゐない短歌ファシズム 平成二十五年七月十七日 10 そういう私もファシズム側かもしれ... もっと見る
- 十代の惜しまぬ水のはしるとき七月もはや半ばなりけり 平成二十五年七月十六日 3 もっと見る
- 夏の日の眩暈なりけり死に甲斐をわれに与へむひとのかげなど 平成二十五年七月十六日 7 もっと見る
