芳立さん
のうた一覧
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迷ひをるわれを物見のまなざしか霜夜に閉ぢぬ星のしづけさ
平成三十年十二月二十六日
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知らぬ間の時雨のあとの静けさにわれを置き去り街は冷えゆく
平成三十年十二月十三日
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恋人もイルミも消えてぬばたまの夜半の底には霜の音きく
平成三十年十二月十日
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小春日やけやき落ち葉の散りくるも幸ひと知るわれは樹ちをり
平成三十年十二月四日
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おだやかに眠り落つるか霜枯れの葦はありにし色もおぼえず
平成三十年十二月二日
4
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残さるる温もりかなし老ゆらくの語らひに似る冬の夕日は
平成三十年十一月三十日
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おごりける花もみどりも枯れ果てて冬の夜ふけは星が鳴るなり
平成三十年十一月二十六日
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みちのくに雪がふるなりわが郷の風はいよいよ乾き澄むころ
平成三十年十一月二十二日
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初冬のころと思へば小夜ふけて風も吹かぬに星冴ゆるかな
平成三十年十一月十四日
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青空の高みうつして古利根の水面も深く見ゆるころかな
平成三十年十一月十二日
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きぞの夜の時雨あがりてから風を寄せむと雲のひとつだになし
平成三十年十一月八日
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盛りにし花のみ人はしのべども色ふかまれり桜もみぢ葉
平成三十年十一月三日
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霜のおくころを重ねて筋雲のはしる高みをわれは忘れず
平成三十年十月三十一日
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晩秋はながむるままに小夜ふけて風吹きみだす玻璃窓の露
平成三十年十月二十九日
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滅びへと向かふみどりの星はまたひと巡りしてくれなゐの空
平成三十年十月二十七日
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すぎ来しを悔いながむればおそ秋の雲にすきつつ月照りまさる
平成三十年十月二十五日
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文ひとつ掛けはせずとも初雁の声にぞひとの佳き老いを聞く
平成三十年十月二十二日
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見るほどに昼を夕ともまがふべし日に日に四方のもみぢするころ
平成三十年十月二十二日
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見るべきを見ず聞くべきを聞かぬままきたれるわれよ虫ぞ鳴くなる
平成三十年十月十六日
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少年の日の秋風を追ひみればただけやき葉のざわめきて止む
平成三十年十月十六日
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