芳立さん
のうた一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
川べりに幾日ばかりと小屋据ゑて花待つころの戻り寒かな
平成三十一年三月二十三日
3
もっと見る
うぐひすの初音もうたに成りゆくを去年に変はらぬわれは聞きをり
平成三十一年三月七日
4
もっと見る
早春や人は眠りをむさぼりて虫はめざめの頃とこそなれ
平成三十一年三月六日
4
もっと見る
ぬるみゆく川の鏡を花かげにさきがけて割る鴨のひと群れ
平成三十一年三月四日
5
もっと見る
春寒の雨は思ひをまだ知らず雪の花にもかへり咲かれず
平成三十一年三月三日
2
もっと見る
冬百夜ただ夢見にし春なればむべ暁をおぼえざるかな
平成三十一年二月二十六日
1
もっと見る
なほ冴ゆるほども雪解の水に揺る日の色にこそ春はありけれ
平成三十一年二月二十四日
5
もっと見る
いく月かふればもとまで乾く野を雨はぬるみてひと日うるほす
平成三十一年二月十九日
6
もっと見る
いく日ほど花を待たむと歩きをりつぼみも見えぬ川べりの路
平成三十一年二月十六日
4
もっと見る
ひと雨のたびに枯れ野は息づきて深山の雪もいまぞ解くらむ
平成三十一年二月七日
10
もっと見る
なほ冴ゆる風もゆるびて潤へば名ばかりながら春は来にけり
平成三十一年二月六日
9
もっと見る
色うせて凍つる瀬々にも東風ふけばたのめぬひとの香をぞおぼゆる
平成三十一年二月四日
7
もっと見る
倒るまじつひのひと葉も朽ち落ちてなほ木枯らしに身を切られつつ
平成三十一年一月二十六日
7
もっと見る
生きゆかば魂を燃やせと冬の夜は緩みひとつもなくぞ凍みくる
平成三十一年一月十三日
8
もっと見る
朝ぼらけわが身を打てる木枯らしはけふの旅路の雲をはらへよ
平成三十一年一月九日
10
もっと見る
迷ひをるわれを物見のまなざしか霜夜に閉ぢぬ星のしづけさ
平成三十年十二月二十六日
4
もっと見る
知らぬ間の時雨のあとの静けさにわれを置き去り街は冷えゆく
平成三十年十二月十三日
4
もっと見る
恋人もイルミも消えてぬばたまの夜半の底には霜の音きく
平成三十年十二月十日
1
もっと見る
小春日やけやき落ち葉の散りくるも幸ひと知るわれは樹ちをり
平成三十年十二月四日
3
もっと見る
おだやかに眠り落つるか霜枯れの葦はありにし色もおぼえず
平成三十年十二月二日
4
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[46]