芳立さん
のうた一覧
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おもかげに腕をのばせばこの部屋を五月の風がとほりゆくころ
平成二十八年五月二十七日
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この腕で灼き尽くさうか満月に君がスピカを見失ふころ
平成二十八年五月二十二日
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また君に遇へるだらうか浪のうへのテラスに花を持つて行つたら
平成二十八年五月十八日
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青嵐ふきゆくころに白き日をかへす瞳はきつと逃げ水
平成二十八年五月十四日
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際のなきおぼろ月夜の面かげは今宵かぎりといかにおぼえむ
平成二十八年五月四日
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奪ふなら今かもしれぬずつとずつと流れる星の雨を見てゐて
平成二十八年四月二十六日
9
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たのむれば梅の立ち枝にかかりたる月のひかりのあたたかきかな
平成二十八年三月二十九日
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朽つるよりメナムの舟の旅をゆけ春雨あらふ君のしかばね
平成二十八年三月十九日
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恋をしてみませんかとか言ひさうなひともゐないがむべ春は来ぬ
平成二十八年三月八日
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ひとり来て雪消の径のまつの葉のかれずとばかり答へませ君
平成二十八年二月二十三日
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あらたしき紅さすひとに色も香もかさねてにほふ梅の下風
平成二十八年二月二十一日
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寝ねもせずおき火はげしき宿りかな音さへ寒き雨の夜ふけは
平成二十八年二月二十日
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うぐひすの声ぞともしき春されば谷を渡ると忍びだにせず
平成二十八年二月十八日
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雪とけて七瀬に音もたつ川の底に忍ぶるこひぢなるかな
平成二十八年二月十七日
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春立てば君が袂もかれし野をうるほす川と氷面とけやせむ
平成二十八年二月四日
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わが袖はなれてあやなき枯れ尾ばな火の粉ひとつに燃えもこそせめ
平成二十七年十二月十一日
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ひとむらの雪やふれるとまどはせて杜にしのぶる冬桜かな
平成二十七年十一月十二日
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見えもせぬ影はのこりてひと日ごとうつろふ街に冬のうた聞く
平成二十七年十一月十一日
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もろ袖のかへでもみぢもあき果ててかるるばかりに時雨ふるとは
平成二十七年十一月八日
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かれゆくとうらみばかりの風たえてこよひ紅葉も露のおくらむ
平成二十七年十月二十五日
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