芳立さん
のうた一覧
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くれはとりあやにゆかしき天乙女こよひもやすむあきの島かげ
平成二十二年九月九日
14
恣翁様へお返しした歌。 播磨灘...
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ひさかたの天つ乙女は瀬戸内のいづれに置くか波の枕を
平成二十二年九月九日
11
すいません、どの辺が頭でどの辺が...
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おそれなきおのが青さを何と知る歳に適はぬ力もつ子は
平成二十二年九月八日
0
若いことの良い面と悪い面を併せ持...
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暮れぬれば榊ふりにし熟田津の月は夜長の夢にこそ見め
平成二十二年九月八日
5
本歌、額田王「熟田津に船乗りせむ...
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すゑの世もけふに尽きせば日ごろなる身に過ぐさまし悔い晴らさまし
平成二十二年九月八日
5
便乗される方の多さに驚きましたぁ...
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日に夜に嵐やむとも樹のうへのさはぎも絶えぬ猿猴の声
平成二十二年九月八日
7
「以難化之人心如猿猴故」(『維摩...
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ときゆかば直くながれむ黒髪のみだれごころやなど憂かるべき
平成二十二年九月七日
20
「梳き」「時」の掛け。
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おびただしきスパムつらぬる受信箱メールサーバの復旧を告ぐ
平成二十二年九月七日
2
スパムが入ってきてうれしいという...
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夏すでにあきぬとばかりうらみをるわが口にその梨たまはなむ
平成二十二年九月五日
12
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すゑの世に成らぬ願ひにいだかれて老いゆくほどに若きわれなり
平成二十二年九月五日
7
本歌、暁烏敏「この世にて果たさる...
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億の子に億とあれどもたらちねの母はわれにぞひとりなりける
平成二十二年九月五日
9
本歌、暁烏敏「十億の人に十億の母...
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をかしける木の実の味にことの葉のしげりてこころ陰りこそすれ
平成二十二年九月五日
15
人間が言葉(知恵)を持ってしまっ...
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口々にあきなる夏をうらめれば高架ホームを風ぞ通れる
平成二十二年九月四日
14
高架のホームに上がったら、ようや...
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もしけふが地球最後の日であればだれが林檎の樹など植ゑるか
平成二十二年九月四日
14
うーん、そうだなぁ、じっくり考え...
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逃ぐまじな世に生ひいづる千ぐさとは勝つべくもなく負くべくもなく
平成二十二年九月四日
18
「勝つために生まれてきたのではな...
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やすらはむ秋の夜長となりゆけどなほも褥ぞ燃えてくるしき
平成二十二年九月四日
15
艶っぽく見せて、実は単に暑くて寝...
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詠むべしや否やと問はばいにしへの軍もなにもまほろばの文
平成二十二年九月三日
14
額田王は軍船の出港を詠みました。...
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しきしまの大和路をゆく身にあまるたけの笹葉に肌は切るとも
平成二十二年九月三日
10
と、言葉で言うのは簡単ですが、果...
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隠り沼に水の入りてはたつ波の岸よるほどぞ等しからざる
平成二十二年九月三日
11
ブチ切れた“ポイント”は人により...
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灼くる日は真夏のままに古利根の底のなまづにならましものを
平成二十二年九月二日
15
うちのあたりの川にはナマズが多い...
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