芳立さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
|
|
- 白たへの雪のなごりか路の辺にしづくと光る花が名を得ず 平成二十二年三月十四日 8 「花が名を得ず」は、「花があまり... もっと見る
- 目にさくら口にあをやぎ香折りつつ耳にうぐひす鳴かぬものかは 平成二十二年三月十三日 10 光源氏様よりいただいたお歌「青柳... もっと見る
- 砂まじる風にたをやぎ青柳の折られぬ春ぞ遊ばまほしき 平成二十二年三月十二日 11 もっと見る
- 直実は春の狼煙をあぐるともなほ武蔵野に吹ける寒風 平成二十二年三月十日 5 「直実」＝ 武蔵国熊谷郷（現・埼... もっと見る
- 寒風のやまぬ夕べに御寺より来たる葉書は彼岸会を告ぐ 平成二十二年三月十日 7 もっと見る
- 松が枝にゐるやうぐひす初音ミクみどり揺りては春を告げつつ 平成二十二年三月八日 7 「初音」を掛けてみたかった次第。... もっと見る
- 群雲の白きを見むと森のつち出づる虫らも露にぬれつつ 平成二十二年三月七日 10 そろそろネタが。。。 もっと見る
- 雷の飲酒運転とどめむも封鎖せられぬ天の虹橋 平成二十二年三月六日 9 もっと見る
- さくら散るあはれあらずも沙羅双樹刹那に果つる花も直なり 平成二十二年三月三日 10 光源氏様のお歌「花の香を」に贈っ... もっと見る
- ほのあかり含みわたれる夕雲にありかの知れぬ立ち待ちの月 平成二十二年三月二日 14 もっと見る
- 白玉の君にかかれる黒髪の雲のささなみ過ぐる望月 平成二十二年二月二十八日 10 もっと見る
- 雪つもりとけて梅咲き春疾風げに二月とは逃ぐるものかな 平成二十二年二月二十八日 8 とりとめもない歌だなぁ。 「1... もっと見る
- 春されば昼はひぐらし夜もすがら梅に月にと夢より現 平成二十二年二月二十五日 8 もっと見る
- 光さし萌えくる春の庭さきの松が枝あらひ吹けるやは風 平成二十二年二月二十四日 7 もっと見る
- 「ねえ彼女、カラオケにでも行かないかい？」カアしか言へないカラスのくせに 平成二十二年二月二十四日 3 烏も恋の季節のようでして。 雄... もっと見る
- ゆるらかに環七ながれあたたかき影はさらさらボンネットの上 平成二十二年二月二十三日 9 「環七」は、東京の環七通り（環状... もっと見る
- 飛鳥なる八百の花々めざめゐでくれなゐにほひ咲けるひとつは 平成二十二年二月二十二日 8 光源氏様に便乗しつつ、水中あやめ... もっと見る
- マフラーも取られて立ちぬ名ばかりの春と言はせじおぼろ雲かな 平成二十二年二月十九日 5 もっと見る
- 菰脱ぎてけふやあすやとまつ原にいかで吹かざる春の嵐は 平成二十二年二月十九日 15 埼玉県草加市松原（日光街道草加宿... もっと見る
- ふるさとの息吹ゆたけし岸辺なる雪はとけつつ鮎くだりゆく 平成二十二年二月十九日 6 心象。実は折句「フィギュア」 もっと見る
