芳立さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 山ごもり里のしら梅このみとは名のたつとだに知らぬうぐひす 平成二十二年五月二十七日 12 季節遅れですが。「好み」に「この... もっと見る
- 村雨のかわかぬ街に月てればひとこそ来ざれ夏きたるらし 平成二十二年五月二十六日 9 「村雨」は人の気まぐれを暗示して... もっと見る
- いま過ぎむ雲にものらば翔る影ありし竜田の姫ぞ見ゆべき 平成二十二年五月二十四日 11 光源氏様の「いつき夜も」への返し... もっと見る
- 穂高なる山下みづの音はよし丘は香もよし岐阜の浮世絵 平成二十二年五月二十三日 6 いきものがかりの3人、すなわち吉... もっと見る
- 去りし日をたれか偲ぶるおぼろ月かげぞ半ばにこころもとなき 平成二十二年五月二十二日 13 当地ではおぼろっています。 もっと見る
- いくさ船うきよにやすむもののふに月は弓張り宣戦布告 平成二十二年五月二十一日 9 もっと見る
- 音にきく香はラベンダー春も冬も越えあき果てぬ日に返さなむ 平成二十二年五月二十日 10 「音に聞く」に「聞く香」を掛け。... もっと見る
- 夢なんて見ないと決めるため息を刹那に斬つた流星一矢 平成二十二年五月十八日 11 もっと見る
- さかりには咲きにほひ散るさくらばな酒も情けもさこそ沁みざれ 平成二十二年五月十八日 15 浅草大将様の「先あれば」に便乗。 もっと見る
- うまさうなクロワッサンをつかめずにおあづけ食らふこがね夕星 平成二十二年五月十七日 11 もっと見る
- 咲きわたるれんげ薫れりあかねさす君が摘みつつ返り笑まひし 平成二十二年五月十六日 10 昨日の「夏来なば」と同じく時間を... もっと見る
- 卯の花のふふめる朝にほととぎす咲くと知りてや来鳴き呼ばるる 平成二十二年五月十四日 14 本歌、大伴家持「卯の花の咲く月立... もっと見る
- 風かをる狭山の丘に暮れゆくは縷々とうたへるまがひなき日よ 平成二十二年五月十四日 14 もっと見る
- かにかくに夏をまつばら九十九夜泣き霜おくの細道の宿 平成二十二年五月十三日 6 日光街道草加宿松原。 気温が低... もっと見る
- つごもりの闇に暮れたる武蔵野のまどひの風にさはぐ槻の葉 平成二十二年五月十三日 9 「槻」と「月」が同音であることか... もっと見る
- 小手毬の白き咲ひはただひと日離れてぞみどり深く褪せぬる 平成二十二年五月十三日 16 もっと見る
- みづうみは薫りわたれりからからと風見の車まはりつきせぬ 平成二十二年五月十三日 8 実際に見たのは風力発電用の風車な... もっと見る
- 早苗田をきざみて白きささなみのよりすぐるとき風はさすりぬ 平成二十二年五月十二日 9 「寄り過ぐる」「選りすぐる」 もっと見る
- ばらに棘すずらんに毒あやめには薬あらなむ破るるこころに 平成二十二年五月十日 18 アヤメには毒があります。が、古く... もっと見る
- いづこよりこぼるる空や風の香も音にきこゆる藤浪の滝 平成二十二年五月十日 12 もっと見る
