芳立さん
のうた一覧
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うつし世の終はりに似たり日の熱き極みにうたふ法師蝉かな
令和元年八月十二日
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簡単に狂ふものかよ汗ににじむ蝉の骸をかぞへつつ行く
令和元年八月十一日
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灼かれてぞおのが盛りをいまと知る日よりも明かきひまはりの花
令和元年七月二十九日
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霧雨に袖も折られず暦には夏のさかりとけふはあれども
令和元年七月二十三日
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しづく落ちる音にまみれて梅雨寒に震へるころは独りでゐたい
令和元年七月四日
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夏至る世のことわりをあざ嗤ひ暴れ繁れる道の青草
令和元年六月二十二日
4
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朝夕も分かぬに重き雲切れて梅雨のあひまを満たす白さよ
令和元年六月十七日
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居るべきか立ちゆくべきか梅雨寒ののちに来む世はなにと知られず
令和元年六月十日
4
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いのちあれば種をまくよりほかはなし生ひゆかむもの立ち枯れむもの
令和元年六月六日
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終はりつつ目覚めを知らぬ夢のごと五月の空は明転しゆく
令和元年五月三十日
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病める葉も虫に食はるる葉もともに育ちゆくべしひまはりの子ら
令和元年五月二十九日
4
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君もまた君のかたちをあらはせよけやき若葉の繁りくるころ
令和元年五月二十一日
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わが胸の土の底まではつ夏のけやき並木はざわめかせたり
令和元年五月十六日
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めぐり見れば昔ならねど早苗田におりたつ鷺の白き翼は
令和元年五月十日
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なにとなく早く起きみむ心なきわが庭にさへひなげしの咲く
令和元年五月八日
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代掻きを終へて田の面に南より風が薫ればさざなみの立つ
令和元年五月六日
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風薫るころと思へば夏ちかき狭山の丘は青々とせり
令和元年五月二日
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春の夜の浮かれ心は酔ひ明かし遅霜のおく朝のしづけさ
平成三十一年四月二十六日
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御仏は十のかたがた慈しむ涙とぬるき春雨のころ
平成三十一年四月二十四日
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きたるべき折には折のいろどりの花咲かせむと土をいぢれり
平成三十一年四月二十二日
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