芳立さん
のうた一覧
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ガチオタの媛は庵野を語りゐて聖夜も明けぬまだ抱かぬ間に
平成二十八年十二月二十五日
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襲ひくる空とも知らず小春日に狂ひ咲きする花のその身は
平成二十八年十一月二十四日
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泣き明かして少女はひとり十月の雨に色づく街のさくら葉
平成二十八年十月十日
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あつかりし心も見えずほほ笑みと風のすずしき秋の袷は
平成二十八年九月二十七日
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ジャケットから出したばかりのレコードの匂ひがするよ君と語れば
平成二十八年九月十三日
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もう影も見えなくなるね八月の終はりの風は薄くやさしい
平成二十八年九月一日
8
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ぬばたまのポッキーひとつ挟み込みルージュはなんの味がしてゐる
平成二十八年八月二十四日
5
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夏なんて終はればいいよヴァージンは病気だなんて誰が言つたの
平成二十八年八月十三日
5
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雨だれの前奏ばかりうちつづき七月 君はすべて許した
平成二十八年七月二十六日
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ももたらずいそべの波に洗はれて面かげひとつかがやけば夏
平成二十八年七月二十一日
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約束はさせたわよでも本当になにもないとかあんた馬鹿なの
平成二十八年七月十四日
6
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夏の日の残りの色は消えながら宵居にあつきわが血汐かな
平成二十八年七月四日
8
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みじか夜の夢にも逢はな潮騒の果てぬ世とこそおぼえたりしか
平成二十八年六月二十一日
8
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かがり火の爆ずるも知らで夏ごろもひとへにたれをかけて寝ぬらむ
平成二十八年六月十九日
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ここにだけ降りつづけ雨あがつたらむかし探しの夏が来るから
平成二十八年六月九日
6
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切り取つておけばよかつた雨の日に頬づゑをつく君の輪郭
平成二十八年六月六日
7
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われはありいまは齢もよそながらむかしのひとやおぼえ問ひする
平成二十八年六月五日
5
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生意気なお嬢さんだね靴に合ふ大人になつて帰つておいで
平成二十八年六月二日
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校門で一歩分だけ近づいたその夏服のあたらしい朝
平成二十八年六月二日
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卯月雨おとにぬれつつわかくさの新手枕は血こそあつけれ
平成二十八年五月三十一日
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