芳立さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- ときならぬ雪のつもりか白々とたれをあざむく卯の花の君 平成二十七年五月二十三日 9 もっと見る
- 老いてなほ女ざかりよ西空にかかやく星の名をば問ふなり 平成二十七年五月二十一日 10 もっと見る
- われありし学びの庭よわらべらの鼓笛マーチはけふもへたくそ 平成二十七年五月二十日 6 もっと見る
- 走り梅雨むかしの音をおぼえつつただいたづらに夜を過ぐせる 平成二十七年五月十九日 8 もっと見る
- 乙女らのすがたとどめよあやめ草はやき風ふく池のほとりに 平成二十七年五月十七日 12 本歌、遍昭「あまつ風雲のかよひぢ... もっと見る
- 格子柄の上着を脱げばしろたへのブラウス透きて青嵐ふく 平成二十七年五月十六日 10 もっと見る
- おくれくる暦を待てば制服の胸の熱さのまさるはつ夏 平成二十七年五月十六日 3 もっと見る
- あやしやな年ふるほどにたまきはる命のゆゑはたづねこそせめ 平成二十七年五月十四日 8 もっと見る
- 田の水やさかうつし世のしづけさに日ごろわづらふこともおぼえず 平成二十七年五月十二日 13 もっと見る
- はつ夏の夜は心のしづまらぬわれと知りてやほととぎす鳴く 平成二十七年五月十一日 12 もっと見る
- 「Ｔｈｒｉｌｌ」つて発音できる？ その舌をわたしが軽くかんであげるわ 平成二十七年五月十日 11 偶成なんですが。 もっと見る
- ひと夜ごと変はるとみゆる月かげはかくや照りけむティラノサウルス 平成二十七年五月七日 4 もっと見る
- 古利根の堰よりぬるむ水いればかはづ鳴くなる葛飾野かな 平成二十七年五月六日 10 もっと見る
- 錆びた矢で頸を射られてきたところ 今夜の月は無駄に大きい 平成二十七年五月五日 4 もっと見る
- 春ゆけば折には折の花ながらかへらぬ色ぞかへりみらるる 平成二十七年五月五日 6 もっと見る
- 春やゆくなほ待ちながら満ちぬともおぼろの月の夜のままにして 平成二十七年五月四日 5 もっと見る
- 夏どなり風のいたづら待たずともあらはに驕れ乙女らの脚 平成二十七年五月三日 12 もっと見る
- あをあをと狭山の丘のつらなりに茶摘み絣の花そふるかな 平成二十七年五月二日 15 もっと見る
- くちづけの微熱も冷めた東雲に信号だけがささやいてゐる 平成二十七年五月二日 10 もっと見る
- なぜそこに咲くか蒲公英ぬばたまのタイヤがいつも踏む際の土 平成二十七年四月三十日 7 もっと見る
