芳立さん
のうた一覧
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御仏にならふ身ならずその肉を食らふ虎こそおのれなりけれ
令和四年一月一日
5
捨身飼虎といふを。
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うつし世を彩るものよ花ひとつ咲かせぬ樹にも朝の光は
令和三年十二月八日
7
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ただ前をとぶらふのみの道ならずわれもただびと後に生まれむ
令和三年十一月二十八日
1
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あきらめの道はありけり日や長き夜や長きと思ふわが身に
令和三年九月二十三日
13
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ただ一つ種を宿して歩む身よ生まれくる世は選び得ねども
令和三年四月八日
5
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彼の岸は照らしたまへりこの春もはやり病に騒ぐわれらを
令和三年三月二十日
7
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倒るともなほ建てゆかむいま十とせふるさとにまた高き槌おと
令和三年三月十一日
15
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皮も名もわれは残さじゆく水にしるべなくとも澪は絶えねば
令和三年二月十五日
7
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世のなかはうしと思へばひと色におのが心もさだめがたしや
令和三年一月一日
5
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冬の夜のつひに明けゆく空ながら雲なほ暗きおのれなりけり
令和二年十二月八日
3
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ことし見るはやり病のさわぎこそいにしへの世に変はらざりけれ
令和二年十一月二十八日
4
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うつせみの世にうつろひの風ふきてあきらめかぬる夏のぬけがら
令和二年九月二十二日
5
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南より風を入れたりわが室に残りし澱を吹きはらふべく
令和二年五月二十四日
6
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七つめのしるべなりけり六つ歩むひとつひとつに添へる花かげ
令和二年四月七日
3
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春分けて日影は去年のままながらわづらひまさる現世に射す
令和二年三月二十日
5
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さき開き散り落ちてこそ花は成れ今ゆくわれものちの朋らも
令和二年二月十五日
5
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帰り得ぬ日の雲かげを偲びをりわが立つ地は変はりこそせね
令和二年一月十八日
6
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米をただ貪り食らふねずみかな田をも人をもわれはおぼえず
令和二年一月四日
4
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寝ねがてに煩ひばかりふゆの夜の底にも至る月のかげかな
令和元年十二月二十二日
4
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捨てし身を碗ひとつに拾はれてそのままに見む生き死ぬる世を
令和元年十二月八日
4
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