芳立さん
のうた一覧
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むらさきの雨あたたかき街角になにあかねさす君はふるらむ
平成二十八年四月二十二日
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五とせを経てもいくたり叫ぶらむ雪ふりやまぬみちのくの海
平成二十八年三月十一日
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踊るしかない世のなかだ思ひ出すためかそれとも忘れるためか
平成二十八年一月二十日
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息ひとついまは絶ゆとももなほ身こそワインの色と香ににほふらめ
平成二十七年九月二十六日
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しのぶたび生徒になるよ先生の三月あまりに絶えし授業は
平成二十七年八月十三日
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国々のさわぐさかひを越えゆくはなにもいは田の遊びなりけり
平成二十七年七月十三日
6
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ジュラルミンの腹を照らして東京はかぎりも知らず燃えさかりけり
平成二十七年三月十日
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砂原にわれの見棄てし同胞の骨ひとはしら拾ふべき旅
平成二十七年一月二十五日
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空爆のごとく煙は立ちこめてテレビはそれをKOBEとぞいふ
平成二十七年一月十七日
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あの日は香港にいました。たまたま...
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さむき夜に靴をみがけば亡き友のなほ春さきのままにうたへる
平成二十六年十二月十日
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いなみ得ぬ蘭の色あり満州のむかしは時の闇に消ゆとも
平成二十六年九月十五日
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花ひとつ散れば水辺に聞きし音に蘇州の寺の鐘は鳴らなむ
平成二十六年九月十四日
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ふりながらいづれものちと見ざりけりみちびきたまへさきに往く友
平成二十六年九月十三日
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「何者、欲使前生者導後、後去者昉...
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さりながら慈しみなり打ちたたく雨にぞ猫のかばね朽ちゆく
平成二十六年六月八日
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なにゆゑの火矢とし問へば熊谷の空はこたへずなほ煙たつ
平成二十五年八月十四日
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ぬばたまの闇の外科医に老衰の師は道を説くをこがましやと
平成二十五年六月十五日
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あしびきのやまひをあまた越えてなほ追ひくる老いを受けたまふなり
平成二十五年六月十三日
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炎巻く叫びも果てて言問にこたへはあらず橋のけぶれる
平成二十五年二月十六日
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枯れながら稔りは果てず十六のままに輝くライ麦畑
平成二十五年一月二十七日
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せめて花ひとつもあれよ春を売りもみぢと散つた童女の墓に
平成二十四年十月十三日
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立原道造「村ぐらし」によせて。
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