芳立さん
のうた一覧
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逢はぬ夜はさかづき涸れて逢ふほどに満たずなりゆく心なりけり
平成三十一年四月二十七日
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ファシストが群れ叫ぶなり九条をまもらぬ者は平和の敵と
令和元年五月三日
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はつ夏やふたり過ぎゆく若人は恐れなかりしわれらなりけり
令和元年五月九日
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あてもなき旅にしあればくさまくら夕はいづこの骨と埋もれむ
令和元年五月二十二日
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血のゆかりある人々は佳かりけり亡きわが親のいのちとぞ見る
令和元年五月二十六日
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病める葉も虫に食はるる葉もともに育ちゆくべしひまはりの子ら
令和元年五月二十九日
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居るべきか立ちゆくべきか梅雨寒ののちに来む世はなにと知られず
令和元年六月十日
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末の世は道ぞ見ゆべき梅雨闇にとりどり明かるあぢさゐの花
令和元年六月二十日
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夏至る世のことわりをあざ嗤ひ暴れ繁れる道の青草
令和元年六月二十二日
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どこよりも自由であつて自由しかない街であれ華南の明珠
令和元年十月四日
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夕もなほ暑きばかりのひぐらしを追ひて鳴くなりこほろぎの声
令和元年十月八日
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来し方をしのぶばかりのいそ路にも波のあなたの世をぞ見るべき
令和元年十月十七日
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けふ死なば悔いなからむかこの年も羞ぢながら遇ふ御霜月かな
令和元年十一月二十八日
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捨てし身を碗ひとつに拾はれてそのままに見む生き死ぬる世を
令和元年十二月八日
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寝ねがてに煩ひばかりふゆの夜の底にも至る月のかげかな
令和元年十二月二十二日
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米をただ貪り食らふねずみかな田をも人をもわれはおぼえず
令和二年一月四日
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きぞの夜の霜もけさこそふみゆかめ梅はたよりに聞くよりも訪へ
令和二年二月四日
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常ならぬ世とはこれなり心して甲子園なき夏を迎へよ
令和二年五月十六日
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善し悪しとなど定むべき報いせぬわれを育てし父のひと世を
令和二年六月二十日
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稔るべき空をのぞみて若人は青田のなかのみちを駆けゆく
令和二年八月七日
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