芳立さん
のうた一覧
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秋の葉や初恋とふはくれなゐに染まり染まりて燃えず散りけり
平成三十年十一月六日
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ストーブの油入れたり冬立てば花の下にて死なむまではと
平成三十年十一月七日
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きぞの夜の時雨あがりてから風を寄せむと雲のひとつだになし
平成三十年十一月八日
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とらはれの宅のあかりよ眠れない人間たちが息をつきをり
平成三十年十一月九日
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青空の高みうつして古利根の水面も深く見ゆるころかな
平成三十年十一月十二日
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図らずもいづれ出づべき闇なれば道に迷ふはたのしかりけり
平成三十年十一月二十七日
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おだやかに眠り落つるか霜枯れの葦はありにし色もおぼえず
平成三十年十二月二日
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知らぬ間の時雨のあとの静けさにわれを置き去り街は冷えゆく
平成三十年十二月十三日
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迷ひをるわれを物見のまなざしか霜夜に閉ぢぬ星のしづけさ
平成三十年十二月二十六日
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いく日ほど花を待たむと歩きをりつぼみも見えぬ川べりの路
平成三十一年二月十六日
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早春や人は眠りをむさぼりて虫はめざめの頃とこそなれ
平成三十一年三月六日
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うぐひすの初音もうたに成りゆくを去年に変はらぬわれは聞きをり
平成三十一年三月七日
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栄えては滅びて栄ゆ千万の人のなすわざただ脆くとも
平成三十一年三月十一日
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夢もあらでいかに過ぐさむ咲き初めの花に嵐の狂ふ夜更けを
平成三十一年三月二十二日
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見るかぎり咲き誇るべしそれぞれの冬を越えきし者たちのうへ
平成三十一年三月二十六日
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あだ花はさびしからめやその幹に幼き子らはめぐり戯る
平成三十一年三月二十八日
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わが生くる国なりけりな心なきままにも行けばさくら咲き満つ
平成三十一年四月六日
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われひとり尊かりけりこのひとり育てたまふも己ならねば
平成三十一年四月八日
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きたるべき折には折のいろどりの花咲かせむと土をいぢれり
平成三十一年四月二十二日
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春の夜の浮かれ心は酔ひ明かし遅霜のおく朝のしづけさ
平成三十一年四月二十六日
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