芳立さん
のうた一覧
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たまのをの短き冬の日は暮れて街のうなりもやまぬころかな
平成二十七年十二月十三日
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憂しとやはおのれを棄てむ夕凝りの土も死にたるものならなくに
平成二十七年十二月二十一日
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ながめやるかぎりにわたる氷面の夜もつひに東の空にとけゆく
平成二十七年十二月二十二日
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嵐ふく音はきこえてことさへく韓より浪の立たぬものかは
平成二十七年十二月三十日
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踊るしかない世のなかだ思ひ出すためかそれとも忘れるためか
平成二十八年一月二十日
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一握の砂のかはりに豆をくれ恋人たちの季節よ終はれ
平成二十八年二月三日
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ちはやぶる神代はいまにおぼえねど祖は国邑たてたまひけり
平成二十八年二月十一日
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「倭人、帯方東南大海の中に在り、...
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桜樹につどふ人らは待ちかねてつぼみばかりを花とみるらむ
平成二十八年三月二十七日
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樹々なべて滅びぬ土に根ざしたりうき世の風に花は散るとも
平成二十八年四月八日
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もろびとの願ひなりけり昏き世に歩みいたらぬその七つめは
平成二十八年四月八日
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眼なきわれらなりけり六つの字の御名をしよべば闇をこそゆけ
平成二十八年六月十二日
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装ひをすべて脱がしにやつて来る五月の雨をあまくみるなよ
平成二十九年五月十三日
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落ちるのを待てないふりの走り梅雨ただ気まぐれに抱きつきやがる
平成二十九年六月五日
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風のままに恐れを知らぬ不埒さよ海よりかへる君の黒髪
平成二十九年七月八日
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さわがしき朋の亡き世のしづかさに南無阿弥陀仏の声まさるなり
平成二十九年八月二十六日
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ふゆごもり春に別れしひとの頬の涙ほどにぞ雨のぬくもる
平成三十年三月二十三日
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くれなゐの現し心も咲き初めの色ひと枝に乱れこそすれ
平成三十年三月二十四日
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あき時雨ひとよかへで葉ふたひらの染みて散りてもかれずあらなむ
平成三十年十月十三日
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文ひとつ掛けはせずとも初雁の声にぞひとの佳き老いを聞く
平成三十年十月二十二日
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霜のおくころを重ねて筋雲のはしる高みをわれは忘れず
平成三十年十月三十一日
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