芳立さん
のうた一覧
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ひさかたの雨のしらべに君が香をきくの思ひもかれかぬるかな
平成二十二年十一月一日
8
「聞く」に「菊」、「枯れ」に「離...
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野に山に秋はさかれどわが庵の墨の花こそなほ美しけれ
平成二十二年十一月一日
12
そういえば、慈円の恋歌があまりに...
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みのり得ぬかへでの恋はなほ燃えて錦くれなゐあやなかりけり
平成二十二年十月三十一日
11
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あかねさす君にたちゆく夕ぐれの雁を愛でなば音まできかなむ
平成二十二年十月三十一日
10
※R18指定。
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みそかなる色を愛づるはぬばたまの夜のいろはのいとぞ知るべき
平成二十二年十月三十一日
9
「密か」に「三十日」を掛ける。
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いまさらの野分は去りて寒き日にかへらぬ夏のひかり偲ばる
平成二十二年十月三十一日
11
台風一過の暑さ、とはならないか。...
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細き身にふればやあめのさかづきの熱きなさけは漏りてながるる
平成二十二年十月三十日
9
※R15ぐらいの感じで。
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もみぢ葉も震ふる雨のつめたさになどおぼゆべき野分よすとは
平成二十二年十月三十日
6
全くもって、変な季節に台風。
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ちぎれ雲なべて憂き世を見わたせば今し知るらむひとりならずと
平成二十二年十月三十日
14
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大風の荒れにしのちに万聖をまつれる笑みと光あふるる
平成二十二年十月三十日
9
ハロウィーンはともかく、万聖節に...
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唐茄子のさわぎは知らず万聖のまつりの便り母校より来ぬ
平成二十二年十月二十九日
6
ハロウィーンって、キリスト教圏の...
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ぬばたまの闇に生まれて星かげの滅ぶる法ぞ変はりざりける
平成二十二年十月二十九日
7
ダルマにアートマンはあるか、とか...
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あき深み憂き世とばかりいく年のお手間にきくもなかりけるかな
平成二十二年十月二十九日
7
加賀千代女「幾たびかお手間かかり...
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たま川の泥むこひぢに澄みかねてうたかたむすぶ湯屋ぞ恋しき
平成二十二年十月二十八日
6
嘘です嘘です嘘です。 本歌「白...
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あやしとて見ればもみぢに染む袖のよそとおぼえてそよと吹かれず
平成二十二年十月二十八日
8
同じく本歌、高松院右衛門佐「よそ...
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かれもゆくながれは雨のつめたきにまさりてかはや近くなりぬる
平成二十二年十月二十八日
7
寒くてこんなのしか詠めません o...
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石狩にはや雪つもる音きけば武蔵も雨や冷えまさるらむ
平成二十二年十月二十八日
11
寒いっ!
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さくら舞ふ水の鏡をわたらへば声援とひびく小田急の路
平成二十二年十月二十七日
9
小田急線海老名駅と本厚木駅の駅メ...
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このごろは便利になつた正仮名もたちまちわかるオンライン辞書
平成二十二年十月二十七日
7
ある方に贈った狂歌。 正仮名(...
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木枯らしのあらひて庵にひとり寝のあとにしらじな朝のさむさを
平成二十二年十月二十七日
8
「洗ひて」に「荒らびて」、「知ら...
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