芳立さん
のうた一覧
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寒き月かかるうす雲こほらせて照り合ひまさりかすみこそせね
平成二十三年一月十九日
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くれはとりあやとしみれば三日月も海月の骨か冬のかげろふ
平成二十三年一月十九日
10
「海月」「暗げ」…掛。 読んだ...
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千木かはす屋根のしたにはそれぞれの思惑ありて水炊きの鍋
平成二十三年一月十九日
10
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ことさへくからの歌姫ちぎりたち風はいかにとしりも得ぬかな
平成二十三年一月十九日
7
「ことさへく」…枕詞。 「韓」...
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あるかぎりわれは生きなむ現世といふをしばらくとどめむがため
平成二十三年一月十九日
8
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受賞して一夜あけたらアマゾンのベストセラーだ「苦役列車」が
平成二十三年一月十八日
2
さっきアマゾンのランキングを見て...
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食つて寝て起きて遊んで暇もなく猫は片手も貸してくれない
平成二十三年一月十八日
12
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出でしいろ春のきざしと見えながらのぼりゆくほど冴ゆる月かげ
平成二十三年一月十八日
10
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迷ひつつ生く世に証す人しあればわがゆく道もかひはあるべし
平成二十三年一月十八日
12
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ときは来むまつはあかねに焦がれつつうらみもあへぬ影ぞさえゆく
平成二十三年一月十八日
9
本歌、藤原定家「こぬ人をまつほの...
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淡雪の花はふりつつしろたへの袖にとどむとみれば消にけり
平成二十三年一月十七日
18
光源氏様から頂いた「有り明けの」...
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から風の寒きもふゆの底ゆけば碧の水ははるのさき追ひ
平成二十三年一月十七日
11
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ゆくりなく出遇はせやがるちはやぶる神のたはむれハニーカフェオレ
平成二十三年一月十七日
7
ツイッター短歌、改詠。
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冬将軍其ノ職権ノ濫用ガ故ニ大佐ヘ降格ト決ス
平成二十三年一月十七日
12
冷やしすぎである。
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赦さねどいまし偲ばるちちのみの父はひまなき風を切りけり
平成二十三年一月十七日
12
時だけが解決し得ることがあるのだ...
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少年の日々と変はらぬEFの貨車の勇姿にトリテツが沸く
平成二十三年一月十六日
8
最近稀少となった貨物列車が、近く...
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一ミリづつ刻みたいほど恨みつつ死んでも君を殺せさうにない
平成二十三年一月十六日
6
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ありあけの月みぬころもしろたへの雪は思はぬ袖にふるかな
平成二十三年一月十六日
17
本歌、坂上是則「朝ぼらけ有明の月...
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池の面は結ぼれながらまだ梅も飾らぬ髪を君やとくらむ
平成二十三年一月十五日
18
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たきあげし空ぞ変はらぬ老いやすく学びもかたき齢なりけり
平成二十三年一月十五日
8
中学の国語の教科書に載っていた「...
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