芳立さん
のうた一覧
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冬ちかき御寺の軒をうつ雨の音をきけばぞこころせはしき
平成二十七年十一月二日
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御正忌のむかへに煤をはらひてはまたつもりゆくおのが塵かな
平成二十七年十月二十五日
7
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いづかたも道はみえねどよき人の仰せかぶれば空たかき秋
平成二十七年十月四日
6
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君がつむ菊にも南スーダンにつむ屍にも御光の照る
平成二十七年九月二十三日
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コンビニに飛び込む蝉よおまへには罪などないと知つてゐるけど
平成二十七年八月九日
6
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わがための道はありけりぎらぎらの入道雲のしたへ滑りゆく
平成二十七年八月六日
9
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君はただ君にあれかし寄せかへす海に答へをすべてまかせて
平成二十七年八月六日
7
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この星はふるさとと知る廃れゆく街にも水の音を聞く夜
平成二十七年七月二十八日
10
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あらがねの土と生きたるたふとさを垂れながしをり新聞歌壇
平成二十七年七月二十二日
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パトカーと鏡音リンのクロスする通りの窓が閉ぢられる夜
平成二十七年七月十二日
7
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増水で避難させられ市役所の職員たちにキレる織姫
平成二十七年七月七日
6
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つらいとき唱へてごらん「金曜のデモに行つたら生まれ変はれる」
平成二十七年七月四日
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こりもせず地獄めぐりのわが身かな在り処はつねに照らされて知る
平成二十七年七月三日
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この雨がやめば始まる傭兵は眠れるときに眠るものだぜ
平成二十七年六月二十八日
6
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耳ふたつわれに穢れて御仏のはげましたまふ声ぞきこえぬ
平成二十七年六月二十六日
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革命の名をもてあそび紫陽花のころにたれかは思ひ出づらむ
平成二十七年六月二十五日
4
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通りゆく風よりほかに声のなき死びとをわれら奪ひあひをり
平成二十七年六月二十三日
5
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ざわわざわわ右も左もおのれらの都合次第で御霊を拝む
平成二十七年六月二十三日
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闘ひが終はつてもなほ苛むかわが細胞はことばを持たず
平成二十七年六月十二日
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はつ夏の風をさえぎるヴォクシーの窓からもれてくるドラゲナイ
平成二十七年六月七日
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