藍鼠さん
のうた一覧
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星に変わり電燈ひかる夜の今もピーターパンを探してしまう
平成二十九年十月一日
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ひび割れた点字ブロックのその先にオズの国などありはしないと
平成二十九年十月一日
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剥離紙と糊そなえたる封筒のごとく気軽に別れきにけり
平成二十九年九月二十二日
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死にたくなるような晴天、咳ひとつふたつこぼして眠りにおちる
平成二十九年四月二十三日
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まなざしにつらぬかれるる心地する戦争の絵を、目をそらせずに
平成二十九年四月二十三日
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はつ恋の滲むがごときくれなゐを忘れたくあり忘れられない
平成二十七年一月十三日
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きみが泡ととけたる海を嚥下して涸れぬ涙の言い訳にする
平成二十六年九月二十五日
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まあたらしい点字ブロックを辿ったらオズの国へと行ける気がした
平成二十六年九月二十五日
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朝ごとに玄関戸口で耳をすまし人の居ぬ間にごみ持て出づる
平成二十六年九月二十四日
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人よりも猫の集ひしベンチ見て昼寝の夢見てほほゑんで去る
平成二十六年九月二十三日
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いまだ晴れざりし天つち満たす雨だれを仏の垂らす糸と慕へり
平成二十六年九月二十三日
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こころより、ふみより消ししわが恋を憎く思ふがゆえに絶えざり
平成二十六年九月二十三日
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歌われることのなかった祝婚歌を鼻歌まじりに忘れてしまえ
平成二十六年六月十一日
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部屋の隅物置化した卓袱台の下のスーツケースと家出計画
平成二十六年六月十日
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ありふれた愛の言葉をとりかはしとるにたりない恋をしている
平成二十六年六月十日
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ひとつづつ縮まっていく歳の差と年々歳々花相似
平成二十六年五月二十五日
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いつまでも手を振っていたいさよならを本当の本当に終わらせないため
平成二十六年五月六日
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眠れない夜に思うこと よみこんでほつれやぶれたものがたりなど
平成二十六年五月六日
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眠れない夜に思うこと あめのおとあしたのてんきとふくそうのこと
平成二十六年五月六日
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眠れない夜に思うこと きみゆかばもうちぢむことなきとしのさ を
平成二十六年五月六日
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