藍鼠さん
のうた一覧
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なにとなく独り法師の心地して灯り数えて家路 早足
平成二十三年一月九日
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海千尋谷千尋より仰ぐごと首を曲げれど月影もなし
平成二十三年一月八日
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かみさまのためにはあらじおさなごがくびをかしげてうたう賛美歌
平成二十二年十二月二十七日
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あたためる には つめたすぎた ぼくの てあまりに やさしすぎた きみの て
平成二十二年十一月二十六日
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お隣のお料理上手な奥さんの煮物のにおいに「ただいま」を言う
平成二十二年十一月十二日
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たはむれに散り敷く花を蹈みしだき木犀の香を道連れにせむ
平成二十二年十月二十日
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きんいろの木犀だまりに立つときにかえらぬ日々のまぼろしをきく
平成二十二年十月十二日
7
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きんいろの木犀だまりに立ちひとりスポットライトごっこする夜道
平成二十二年十月十二日
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今はもうすっかり忘れ去られたる終わらぬ夏のかなしき話
平成二十二年九月十二日
4
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一日の終わりにひとつ夢想する「きっと誰かを愛する明日」
平成二十二年九月十二日
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どうせなら笑っていたいいつの日もさよならだけの人生ならば
平成二十二年九月十二日
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誰も彼も嘘吐きであるこの街は真情さえも手管のひとつ
平成二十二年八月二十八日
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しなやかな手首に月光ひらめいて踊れ乙女と夜がささやく
平成二十二年六月二十八日
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さびしさのあまり夢より蝶出でてひらひらはらりとよぎる幻
平成二十二年六月二十六日
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雲越しにちょっととぼけた満月がおいでおいでをするような夜
平成二十二年六月二十四日
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お気に入りの本の隣に陣取って書架の隙間で眠りたい夜
平成二十二年六月二十四日
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星離る夜。なぜか風がやさしい離れる月の吐息のごとく
平成二十二年六月十七日
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帰り道、人気の絶えた街角。ビルの向こうの月に手をふる
平成二十二年六月十五日
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会者定離 愛別離苦の世の中を言い訳にして逃げ出した夜
平成二十二年六月十五日
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祭りの夜きみがかざしたともしびに踊る影あり 或いはまぼろし
平成二十二年六月十二日
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