藍鼠さん
のうた一覧
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雨だれに磨かれるよう 紫陽花の青色深く甘く悲しく
平成二十二年六月二十七日
10
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昨日より上手に恋を歌ってる一番蝉まだひとりぼっちで
平成二十二年六月二十六日
10
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集真藍という意味の名にふさわしくまことの藍を集め咲く花
平成二十二年六月九日
11
「集真藍」は語源のようです。
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雨はいやだが、紫陽花の花季は降ってほしいと思ってしまう。
平成二十二年六月一日
6
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はなびらに透かして空を眺めてはその灰色をあざむいている
平成二十二年五月二十日
7
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夕暮れに天使の梯子かがやくがビルの彼方に消えてしまった
平成二十二年四月二十六日
6
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気の早いさみだれのごと雨は降り花の名残も失せてしまった
平成二十二年四月二十一日
4
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散りし後も雨はやまずに淡々と地をうるおして花を腐して
平成二十二年四月十七日
6
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永訣を覚悟した日のうすべにの嵐のごときはなびらの雨
平成二十二年四月九日
4
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うすべにの淡いまどろみうちけしてただやはらかにはるさめのふる
平成二十二年四月七日
11
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はなびらをうすくれなゐの雨として なみだのごとくはるさめのふる
平成二十二年四月七日
8
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花冷えは春の寝覚めの悪あがき二度寝をすなむ佐保姫も吾も
平成二十二年四月四日
3
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櫻人つどひて酒を酌み交はす今宵かぎりの宴であれば
平成二十二年四月四日
1
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心あらば風よな吹きそ花季を迎えずに散る桜惜しけれ
平成二十二年四月二日
5
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ゆく人もかえる人もみな桜人急いだ足をそっととどめて
平成二十二年四月一日
5
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花雨あまく霧のごとくにやはらかく降るといへども花を散らしむ
平成二十二年三月二十五日
2
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夜にふる、雨。やわらかに、うたうように。眠りをさそい、睡りをまもる。
平成二十二年三月二十四日
5
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花季の、雨。声もなく、泣くように。桜ふるふる はらり ひらりと。
平成二十二年三月二十四日
2
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休日の朝から子等をおどろかせ春雷光る走る轟く
平成二十二年三月二十一日
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空の下見上げる辛夷の薄紅に心が春の訪れを知る
平成二十二年三月十八日
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