藍鼠さん
のうた一覧
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はつ恋の滲むがごときくれなゐを忘れたくあり忘れられない
平成二十七年一月十三日
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星に変わり電燈ひかる夜の今もピーターパンを探してしまう
平成二十九年十月一日
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けどもしも世界中みな雨ならばちりゆく花もさびしからずや
平成二十二年一月二十一日
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どこにでもいそうなぼくの恋だものありふれてたってしかたないよね
平成二十二年一月二十一日
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きみとぼく、自嘲
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元日の非日常の中の日常の電車の中のぼくのため息
平成二十二年一月二十一日
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「一生涯きみを愛していいですか」忘れん坊のロマンティシスト
平成二十二年一月二十二日
3
妄想恋愛譚
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恋のせる観覧車まわる鉄骨の隙間を愛で埋める妄想
平成二十二年一月二十四日
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妄想恋愛譚
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ふたりぼっちで世界を閉じてしまえたらいいねときみがさびしくわらう
平成二十二年一月二十五日
3
きみとぼく;となりにいる孤独
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ぬくもりをわけあうようにだきあってかなしみだけをともにしている
平成二十二年一月二十五日
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ぼくのいない架空の未来のそこかしこで誰かがきみを幸せにする
平成二十二年一月二十六日
3
きみとぼく
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「いきものはうまれながらに・・・」嘘吐きのかみさま今日も愛をふりまく
平成二十二年一月二十六日
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かみさまのうそつき
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「忘れません。」忘れるものか忘れません恋の成就は一瞬で永遠
平成二十二年一月二十七日
3
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どうしても忘れきれないきみのこと愛して泣いて憎んで笑って
平成二十二年一月二十八日
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きみとぼく;未練
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今はまだ弱い心をひたしてる反実仮想の夢まぼろしに
平成二十二年一月二十九日
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たいせつなことばはやさしくささやいてピアニッシモでピアニシシモで
平成二十二年一月三十日
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嘘吐きのかみさま今日も悪あがきやさしい嘘を考えている
平成二十二年一月三十日
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かみさまのうそつき
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きみのこと未必の故意で傷付けた行為も恋も後悔できずに
平成二十二年二月九日
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まっさきにとっさにでてくる罵倒語が「ど畜生」とはいかがなものか
平成二十二年二月一日
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咲き誇る花一輪を擲って認められない別れに終止符
平成二十二年二月二日
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とりあえずずっと待ってた図書館の本に落書きしたやつ 謝れ
平成二十二年二月三日
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