杏子さん
のうた一覧
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満々と 水煌めきし 田の中に植えられし苗 風に浚わる
平成二十三年五月二日
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幾万の命流さる被災地に桜は咲きぬ 摂理のままに
平成二十三年四月十二日
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日中の明るさ奪いて 降る雨は無情と有情のはざまを濡らす
平成二十三年二月二十五日
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同じ雨でも 降る場所、国によって...
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雪溶けに 眠りし枯れ葉 さやさやと陽に起こされて 春 集めたり
平成二十三年二月二十三日
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熱出した娘の肩ごし かいま見ゆひとり暮らしの自由と不自由
平成二十三年一月二十七日
6
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生き物の意思ある如く 降り急ぐ心凍らす 根雪となりて
平成二十三年一月十八日
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年老いて生きるつらさを呟きぬ諭す我を 凝視する母
平成二十三年一月五日
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数え年90歳になる実家の母です
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うっすらと白で化粧の山々に肩すぼめたる陽射し揺らめく
平成二十二年十二月十三日
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弾むような 生きる灯りが点滅す寄り添う孤独 年降れば なお
平成二十二年十二月四日
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薄墨に覆われたる雲 朝八時走る雷鳴 切り裂けば雪
平成二十二年十一月二十九日
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この時期、雷が、鳴り響くと、雪の...
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強風に翻弄されて鴨の群れ流れに急かされ 浮き沈み行く
平成二十二年十一月二十八日
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沿道の旗振る人に 草は似て歩くあぜ道 風も背を押す
平成二十二年十月十九日
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あの夏の空蟬 空に舞い上がる風に怯える稲穂すり抜け
平成二十二年九月十七日
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雨風に打たれし稲は疲れ果て色づく穂先 泥土に項垂る
平成二十二年九月十四日
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稲が潰れています。
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待ち恋がる秋を隠して照りつける気力流れて為すすべもなく
平成二十二年八月三十日
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客待ちて じりじりと急く 残照にため息つきぬ 料理も心も
平成二十二年八月二十日
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分かってる 毎朝 鏡に向かうけど汗で流るる うたかたメーク
平成二十二年八月四日
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一分後には〜跡形もなく
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心なき お世辞は 口をついて出ず突き刺ささる視線感じても なお
平成二十二年八月四日
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照り返す日射し 日毎に 強まりて横たふ 蝉の 乾され行く夏
平成二十二年八月四日
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尽せども 心届かぬ 夏の夜糸は捩れる 為すすべもなく
平成二十二年八月三日
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