ふきのとうさん
のうた一覧
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満開の真紅のつつじ光風に甘きかおり運びくれるや
平成二十三年五月十二日
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窓際にゴーヤの苗を並べれば来る夏を涼し気にと願う
平成二十三年五月二十八日
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真夏には葉が茂り緑のカーテンとな...
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梅雨前に風呂場のカビを落とせれば心のもやも泡と消えゆく
平成二十三年五月二十九日
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気になって数週間、しようと思って...
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麦穂波青田の中に広がりて夏日に光るコントラスト
平成二十三年六月六日
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休耕田の大麦が刈り取り前でとても...
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雨に濡れ紫陽花の藍色濃くは別れの夜のせつなさ想ふ
平成二十三年六月十三日
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文月の冷たき雨に濡れるなか友のぬくもりふうわり届く
平成二十三年七月七日
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白亜様からお歌を頂きました。うれ...
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くちなしは雨に濡れ落ち朽ちるとも固き蕾は明日を待つ身ぞ
平成二十三年七月七日
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光源氏からお歌を頂きました。咲き...
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なでしこの優勝のニュース聞く中でひまわりのごと乙女らの笑顔
平成二十三年七月十八日
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本当にすごい快挙ですね。彼女達の...
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わたくしはただの偽善者だったのか? 揺れる心は行き場失ふ
平成二十三年七月三十一日
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自己満足? 余計なおせっかい? ...
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中学生は高らかに歌唄いつつ列をなし青春ど真ん中
平成二十三年九月七日
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自転車で帰りながら、合唱の練習か...
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ミニ薔薇は一つ二つの蕾つけ秋空のもと明日咲きかむ
平成二十三年十月十一日
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雪おこし闇夜に轟く雷に間近に迫る冬の到来
平成二十三年十二月二十二日
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いよいよと言うかとうとうと言うか...
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九頭竜川の水面にうつる太陽は神々しくも金色に光る
平成二十四年一月十三日
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とってもきれいでした。昨年の秋頃...
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東京はわずかの雪で混乱し出張中の夫は戸惑うばかり
平成二十四年一月二十四日
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逆現象でこちらは晴れわたっていま...
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初蝉は羽ふるわせてようやくの澄みわたる空自由に飛べり
平成二十四年七月十八日
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友人と談笑もせずスマホに夢中になりて高校生は
平成二十四年八月一日
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どこででも見られる光景。いいのか...
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つるりんと冷えたぜりーを口にしてはじける笑みは生の原点
平成二十四年八月十日
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友の父亡くなりしとの知らせ受け空見上げれば父と重なる
平成二十四年八月二十四日
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奇しくも今日は父の命日。同じく癌...
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公園のベンチで過ごす昼下がり小春日和の恵み満ちたり
平成二十四年十月十六日
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とても気持ちの良い秋空が続いてい...
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客人からケーキいただき休憩す至福のときと顔のほころぶ
平成二十四年十月二十五日
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思いがけずに食べるケーキは美味し...
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