ふきのとうさん
のうた一覧
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太陽は新成人を祝うごと澄みたる空に燦々とあり
平成二十五年一月十四日
6
昨日は雪もなく晴天の本当に素晴ら...
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ちゃん付けで電話かけくる叔母の声ぬくもりありて余韻の残る
平成二十五年十月十八日
6
ちゃん付けで呼んでくれる人がだん...
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まだ暗き激しき雨に目覚めれば雷ひびき布団かぶりぬ
平成二十五年十二月六日
6
本当にすごい雨の降り方でした。1...
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再会の友に手をふり別れれば灯のともるごとぬくもりありて
平成二十六年一月二十七日
6
無条件に心がほんわかとなりました...
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町並みの古き家家消えゆきて人影もなく空洞化なる
平成二十六年二月一日
6
久しぶりに歩いた町の風景に驚きま...
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カラフルなウェアを着込み帰る子らは一様に白いマスクつけおり
平成二十六年二月二十八日
6
カラフルなウェアが際立つ小学生の...
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共に学び共に笑いし友人は卒業せしとカルチャーを去る
平成二十六年三月二十一日
6
家族の介護などでもう続けられない...
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水蜜桃をひと口にほおばれば滴り落ちる甘き果汁よ
平成二十六年七月十五日
6
おいしい!!
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みどり兒をひざに乘せればむせかへる髮のにほいは昭和にもどりぬ
平成二十六年八月十一日
6
汗臭い匂いは子供特有です。遠い昔...
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自分への褒美としたく料亭のランチ楽しむ秋の昼下り
平成二十六年十月十日
6
友人たちとプチ贅沢をしました。秋...
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ようやくに扇風機らをしまい終え広がる部屋に冷気のありて
平成二十六年十月二十日
6
夏物をなかなか片付けられませんて...
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店頭にゆで上がりしの蟹ならび迷うことなく夫は買いおり
平成二十六年十一月九日
6
ちょっと高いですが大好物の初物で...
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初雪に外へ飛び出す幼らは声をあげながらダルマをつくる
平成二十六年十二月八日
6
早くも20センチ位積もりました。...
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寒空に一人娘旅立ち友の細き腕支えし吾は
平成二十二年一月十七日
5
事故で娘さんを亡くした友にかける...
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しんしんと雪降る夜の静けさに吾の足音さくさく響く
平成二十二年一月十八日
5
雪が降ると空気がピーンと張り詰め...
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テレビからなつかしの失恋の歌ほろ苦さかみしめ口ずさむ
平成二十二年一月二十四日
5
彼と別れた頃こんな歌が流行ってい...
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いたずらを母に見つかり泣きべそで走り寄る子を背に隠すかな
平成二十二年二月二日
5
いたずらが盛んになりました
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愛犬に「お休み」言うも会話なく無言のままに今宵ふけゆく
平成二十二年二月二十日
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主人留守で、気楽な夜なんですけど
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春の朝ホーホケキョで目覚めれば白い空から光差し込む
平成二十二年四月三日
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雨上がりの朝、うぐいすに起こされ...
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二歳児は意思通じぬをもどかしく「アレ、アレ」と指さし我を呼ぶ
平成二十二年四月四日
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