ふきのとうさん
のうた一覧
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日常にもどりぬわれらに空間はやさしくもあり静かな時は
平成二十三年二月十四日
9
夫婦二人の静かな時間を大切にしま...
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義理チョコは笑顔のなかでオフィスに潤滑油となり甘さひろがる
平成二十三年二月十四日
5
義理チョコうんぬん論もありますが...
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はにかみてチョコ受け取りし少年をモノクロのままふと思い出す
平成二十三年二月十四日
11
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にぎやかに時の過ごせし吾娘達を見送る空に粉雪の舞う
平成二十三年二月十三日
8
三連休共に過ごして帰っていきまし...
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吾娘来るを今か今かと待つ部屋に薄日差し込み明るさそえる
平成二十三年二月十一日
18
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恋心胸に秘めつつマフラーを編んだ私はかがやいていた
平成二十三年二月十一日
10
一生のうちでこんなこともあったっ...
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雪像は見ごたえありと友の言ふ札幌の旅思いめぐらせる
平成二十三年二月八日
13
札幌の友達は大通公園の近くで仕事...
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離れ住む吾娘と話せし夢みれば目覺めしあとも笑ひ殘りる
平成二十三年二月六日
13
今度の連休に遊びに来るのを心待ち...
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春や春 めでたきことのうれしさに心華やぎしあわせ色に
平成二十三年二月五日
11
私もお祝いのおすそ分けでうれしく...
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スコップ手に笑顔のぞかせ除雪する高校生の若さみなぎる
平成二十三年二月五日
11
狭くなった道路の除雪や山間部のお...
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立春のやわらかき陽を全身に浴びる喜びに雪の忘るる
平成二十三年二月四日
11
ぽかぽかと暖かい一日でした
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おにはそと 鬼退治したという子の心にひとつ思い出づくり
平成二十三年二月三日
12
保育園で豆まきをしたことが楽しか...
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亡き叔母は故郷想い大雪を案ずるなかで電話くれたし
平成二十三年二月一日
10
大阪に住んでいましたが、幾つにな...
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見渡すかぎり雪のなか雀らは体寄せ合いただ春を待つ
平成二十三年二月一日
19
雪の歌ばかりですみません。25年...
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白雪は妖精なれど時として白魔となりて襲いかかりる
平成二十三年一月三十一日
12
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片言の言の葉増える幼子の担う未来を憂えしわれは
平成二十三年一月三十日
19
2歳半の孫娘の成長は日々めざまし...
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一面の真白き畑に雪の下凍える苗の命危ぶむ
平成二十三年一月三十日
17
70㎝位雪が積もり、何がどこにあ...
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梅の木はふうわりと雪のせるなか紅色の花ひとひらつけり
平成二十三年一月二十九日
12
固い蕾が多いなか、一つ花が咲きま...
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降りしきる雪ながめつつ幼な子は「ゆきやこんこ」と歌い踊りる
平成二十三年一月二十九日
9
孫は雪遊びが楽しいようですが、こ...
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この土地の名物は何? と問われればかにとそばと人情と言ふ
平成二十三年一月二十七日
11
これからの時期、ずぼがにが比較的...
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