ふきのとうさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 仏壇に手を合わせる幼子の行く末信じ平安祈りる 平成二十三年三月二十一日 4 昭和２３年の福井大震災で家がペシ... もっと見る
- 被災地に元気届けとラジオからアンパンマンの歌の流るる 平成二十三年三月十八日 11 子ども達が大好きなアンパンマン。... もっと見る
- 国を越えさしのべられるぬくもりに廃墟のなかから生きる望みを 平成二十三年三月十六日 18 もっと見る
- 雪の舞う季節はずれの寒さに暖をとる吾ためらい覚え 平成二十三年三月十六日 8 被災地はどれほどの寒さかと本当に... もっと見る
- 世の無情に涙した日は追憶になりゆくなかで祝杯あげる 平成二十三年三月十四日 10 やっと資格をとり独立したものの、... もっと見る
- 春雨は松の葉先に数滴の泪となりて誰ぞ濡らすや 平成二十三年三月十四日 5 松や小枝の先に小さな小さな珠がい... もっと見る
- 避難所に寄り添い座る愛犬の背をなでやりつ生喜ぶや 平成二十三年三月十三日 16 飼い主にとって家族同様です。連れ... もっと見る
- 次々と映し出される映像に驚愕しつつ神に祈る朝 平成二十三年三月十三日 9 世界最大級の地震。仙台と福島に知... もっと見る
- 車らは木の葉のように流れゆき自然の猛威おそろしく見る 平成二十三年三月十二日 12 被災された方々に心からお見舞い申... もっと見る
- クロッカスの黄色のつぼみあざやかに小雪かかるもけなげに咲けり 平成二十三年三月十日 8 地中から出たばかりのようにとても... もっと見る
- 北風の吹き荒れる寒の戻りにつぼみふくらむ梅もふるえり 平成二十三年三月十日 6 時折みぞれまじりの雪まで降って本... もっと見る
- 晩春の冷たき雨に泣き濡れて椿一輪はかなく落つる 平成二十三年三月八日 15 もっと見る
- 若者は閉塞感にさいなまれあえぎあえぎ生きているのか 平成二十三年三月六日 9 連日の若者の事件に心が痛みます もっと見る
- 母想ひ不正に走つた受驗生やるせなくも立ち直り願ふ 平成二十三年三月六日 7 罪を憎んで人を憎まずの思いです もっと見る
- ふきのとう一皮ひとかわ葉をむけばきみどり色の香り高きや 平成二十三年三月六日 7 薄い葉の中からとても鮮やかなきみ... もっと見る
- 雪溶けてふきのとうを摘む夫と味噌和えつくり春をたのしむ 平成二十三年三月六日 8 もっと見る
- まだ寒き弥生の空に農夫らはスコップ手にし田仕事に出る 平成二十三年三月六日 9 三月になれば春の準備にじっとして... もっと見る
- 粉雪はかくも美しく舞うものと空見上げれば小花のように 平成二十三年三月三日 12 光源氏様、すてきなお歌ありがとう... もっと見る
- ひなまつり明るく歌う孫娘心和みて共に歌えり 平成二十三年三月三日 10 保育園でおひな祭りの行事があった... もっと見る
- はらはらと肩にかかりる淡雪を指ではらえばはかなく消えり 平成二十三年三月二日 9 もっと見る
