ふきのとうさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 中学生は高らかに歌唄いつつ列をなし青春ど真ん中 平成二十三年九月七日 5 自転車で帰りながら、合唱の練習か... もっと見る
- 四十度の高熱を出しあえぐ子を胸に抱けば鼓動の響ける 平成二十三年九月七日 8 さすがにぐったりと私にもたれかか... もっと見る
- 虫の音の聞こうる中を愛犬と散歩する道秋風の吹く 平成二十三年九月六日 9 あんなに暑かったのに、自然はいつ... もっと見る
- 黄金の稲穂は重く頭垂れ刈り入れ待ちて夕日に染まる 平成二十三年九月六日 16 もっと見る
- 黒瓜を友に貰ひて漬け込めば歯ごたえ強し食むる朝餉に 平成二十三年九月六日 8 ぱりぱりとおいしかったです もっと見る
- 台風の被害撮せし映像に友の住む場所気にかかりおり 平成二十三年九月四日 14 ２２万人にも避難勧告が出されたと... もっと見る
- 夏バテに元気つけよと名物のソースかつ丼夫ほおばるる 平成二十三年九月一日 13 連日の蒸し暑さに疲れも頂点に･･... もっと見る
- 新しき命の誕生聞きおよび陽のこぼるるを幸と思へり 平成二十三年八月三十日 14 赤ちゃんが誕生すると、周りの人た... もっと見る
- 長月の冷雨降る朝病室の手荷物抱え母との別れ 平成二十三年八月二十九日 16 もっと見る
- 隣人は我なつかしみ亡き母の思い出話に泣き笑いする 平成二十三年八月二十九日 12 母の七回忌の法事で実家に行きまし... もっと見る
- 七年の夏は巡りて母偲びアルバム開き妹と語りぬ 平成二十三年八月二十九日 9 アルバムの中の母は変わらずに微笑... もっと見る
- 退職し年金もらうという友は肩の荷降ろすも愁い漂はし 平成二十三年八月二十五日 13 もっと見る
- 盛夏から初秋になりて法師せみ声張り上げる季節の移ろい 平成二十三年八月二十三日 10 雨に濡れながらも元気のいいこと!... もっと見る
- あの年も「暑い、暑い」と父さんは氷を口に含んでいたね 平成二十三年八月二十三日 13 もっと見る
- 背を丸めぽつんと座る老人は孤独に耐へて何を背負ふや 平成二十三年八月二十二日 16 もっと見る
- 宵闇に遠く聞こえる虫の声秋の気配にカーテン閉める 平成二十三年八月二十日 9 もっと見る
- 夕立に車の下に逃げこみて濡れる路面に涼求めし猫は 平成二十三年八月十七日 8 もっと見る
- 「また来るね」 小さく手をふり帰りゆく吾娘見送るるうら盆の朝 平成二十三年八月十六日 18 県外に住む長女。何年経っても見送... もっと見る
- 七年の時流るるを母偲びきりこ片手に吾娘と参りる 平成二十三年八月十六日 6 もうすぐ七回忌です。金沢ではお盆... もっと見る
- この静かなるこの海が牙をむき人や家々呑みこんだのか 平成二十三年八月十四日 8 太平洋と日本海の違いはあっても今... もっと見る
