ふきのとうさん
のうた一覧
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金色の金木犀見上げては香り楽しむ母の横顔
平成二十二年十月五日
14
母は金木犀のかおりが大好きでした...
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母とふたり金木犀薫る頃散策した長土塀通り
平成二十二年十月五日
10
閑静な住宅街。この先には武家屋敷...
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老婦人座席譲れば母に似て声かけたくも見知らぬ人に
平成二十二年九月十五日
13
「ありがとう」と頭を下げる姿に目...
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一家総出で稲刈れば収穫の喜びにみな笑いあっていた
平成二十二年九月五日
10
昔は何もかもが手作業でした。サラ...
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コスモスに秋風そよぐ今日の日心靜かに母と語らふ
平成二十二年八月三十一日
12
朝方の風は涼しくなりました
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日航機墜落した日父もまた迫りくる死とたたかっていた
平成二十二年八月十四日
18
父の命日ももうすぐです。この年も...
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故郷出て故郷に思いはせた人浪速に散った生きざま偲ぶ
平成二十二年八月四日
15
終戦後、大阪で裸一貫事業を起こし...
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おじいちゃんは空へ行ったのと聞く吾子に風になってここにいると言ふ
平成二十二年八月四日
13
千の風になって、みんなを見守って...
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施設でのスナップ写真はVサイン我が人生は悔いなしと見る
平成二十二年八月四日
11
二週間で妻のあとを追いかけて逝き...
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また一人吾を慈しみくれた人この世去り寂しさのしかかる
平成二十二年七月二十四日
9
病床でも生きているのと亡くなって...
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青空にぽかり浮かぶ雲ながむれば追憶の情こみあげるかな
平成二十二年七月二十四日
11
もう二度と会えない人たちの顔が浮...
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九十年の激動の日々幕を閉じ小さくなりて白木納まる
平成二十二年七月二十二日
17
大正から昭和を生き抜いた人は皆さ...
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「また来るね」約束守れず頬なでて声がけするも時は戻りぬ
平成二十二年七月二十二日
7
こちらの親戚ながらかわいがってく...
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好物のどら焼き墓前に供えれば父の笑顔浮かびては消える
平成二十二年七月十五日
10
父は甘党で土産に持って行くと、と...
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盆参り手を合わせれば子にかえり親を慕いて寂しさつのる
平成二十二年七月十五日
10
親の前に出れば、幾つになっても子...
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孫抱ゐて墓前に立てば父母の聲我聞こえしかしばしとどまる
平成二十二年七月十五日
10
やっとできた孫。「よかったねぇ」...
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夕焼けが大きな背中染めていた腕にぶら下がり笑いあった日
平成二十二年六月二十一日
7
たまに父が遊んでくれるととても嬉...
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愛らしい押し絵の童女ながむれば母の姿重なり見える
平成二十二年六月九日
11
光源氏様の歌に救われた思いです。...
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