ふきのとうさんのうた一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
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- 紅に染まるずいきの酢の物を好みて夫は母をなつかしむ 平成二十六年九月十六日 17 里芋の芋茎を酢の物にすると本当に... もっと見る
- ランドセルを背負いてみせる幼児の心はとうに新一年生 平成二十六年九月十四日 21 八月のお盆の頃からランドセル商戦... もっと見る
- いつの間に吾娘の話せる方言はふるさと離れかの地に馴染む 平成二十六年八月十七日 12 言葉ひとつも向こうの方へうつって... もっと見る
- 帰省する子らと過ごせしひとときの短きことよ見送りてなほ 平成二十六年八月十六日 13 待っている時は心楽しく、帰ってい... もっと見る
- 店先の光るサンダルは大人びて孫の好みと立ち止まり見る 平成二十六年八月十一日 17 きらきらと先のとがったサンダルは... もっと見る
- みどり兒をひざに乘せればむせかへる髮のにほいは昭和にもどりぬ 平成二十六年八月十一日 6 汗臭い匂いは子供特有です。遠い昔... もっと見る
- 駐車場に県外ナンバーの増えゆくを盆の近きと娘を待つ我は 平成二十六年八月七日 19 夏休みに入り帰省する人たちが増え... もっと見る
- 激しきの雷雨の音に目を覚まし抱きつく幼のあつき体よ 平成二十六年七月二十八日 13 もっと見る
- 孫らの帰りゆく今日の夏の日にシーツを洗い役目を終える 平成二十六年七月二十一日 15 この三連休は孫守りと後片付けで終... もっと見る
- 二日ぶりの母の迎えに嬉嬉として子らは話せり我が先にと 平成二十六年七月二十一日 16 娘の所用で丸二日孫を預かりました... もっと見る
- 毎朝にブルーベリーを食すれば目の明るきに夫とよろこぶ 平成二十六年七月十六日 7 畑で採れたてのブルーベリーは最高... もっと見る
- 短歌を詠み色鉛筆画も描きたいと夫に話せば穏やかな笑み 平成二十六年七月六日 15 リタイア後の生き方を懸命に模索す... もっと見る
- 耳元であのねと言いし幼子のやわらかき息は吾をくすぐる 平成二十六年六月十三日 23 内緒話をすることを覚えてきました... もっと見る
- 幼子はしろつめくさの首飾りを宝のようにかけてくれるや 平成二十六年五月十八日 19 やはり女の子です。ついでに指輪も... もっと見る
- 娘に似たる孫のしぐさに目をやりて母なる吾を思い起こさん 平成二十六年五月十五日 16 毎日忙しくあまりかまってやれなか... もっと見る
- 宴会のつづきし夫は夕食の野菜づくしを美味しと食する 平成二十六年五月十二日 8 いくらおいしい料理でもたまに食べ... もっと見る
- おかあさんの声にとまどいふりむけば照れた顔する婿の立ちおり 平成二十六年五月十二日 21 5月10日は娘の結婚記念日でした... もっと見る
- 連休に帰省する娘は楽しげにごきげんようとメールしてくる 平成二十六年五月五日 13 幾つになっても実家へ帰るというこ... もっと見る
- 椅子に立ち歌をきかせる幼らに拍手をおくる時間を愛しむ 平成二十六年四月二十四日 11 幼稚園での発表会の歌を二人の孫が... もっと見る
- 三歳は雪で遊べる楽しさを自在に描き賞をもらいぬ 平成二十六年四月二十日 14 雪遊びという題がついていますが、... もっと見る
