ふきのとうさん
のうた一覧
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群青の空に君はいま旅立ちぬ果たせぬ夢を胸に抱きて
平成二十五年二月十五日
21
知り合いの息子さんが24歳で亡く...
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病室の母を見舞えば手招きし小箱の菓子を吾にくれたり
平成二十五年一月二十六日
33
晩年の母は入退院を繰り返していま...
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われ来るをまだかまだかと待ちわびて老いたる母は戸口に立てり
平成二十五年一月二十六日
17
駅から「今着いたよ」と電話すると...
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その角を曲がれば母が立っていさうな実家への道をかけ足でゆく
平成二十五年一月二十六日
12
実家は角から四軒めにあります。私...
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万人に希望あたえし星あれど露と消えゆく定めのかなし
平成二十四年十一月十七日
10
まだ子供の頃見たドラマの中で「貧...
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甘柿を好んで食べし義母偲び仏前に供えしばし話さむ
平成二十四年十月二十日
11
初採りの柿を手にすると、喜んでい...
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友の父亡くなりしとの知らせ受け空見上げれば父と重なる
平成二十四年八月二十四日
5
奇しくも今日は父の命日。同じく癌...
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父逝きて夏のくるたび思い出す永久の別れの息苦しさを
平成二十四年八月二十一日
6
あの年も残暑の厳しい夏でした
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娘らと父母の墓前に手を合わす化身となるか岐阜蝶の舞ふ
平成二十四年八月十二日
12
お墓の周りを大きくて綺麗な岐阜蝶...
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遠くから打上げ花火の音のして空を見上げた夏の日想う
平成二十四年七月二十九日
10
子どもの頃、毎年近くの河原で花火...
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線香のかをり漂ふ靈園に父母と向き合ひ今を話さむ
平成二十四年七月十三日
16
お盆で実家のお墓参りに行って来ま...
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わが母に疎まれ泣いた遠き日を思い出させるカーネーション
平成二十四年五月十二日
21
私も母がきらいでした。それでも、...
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色あせたわが日記帳を見つけるも今さらのこと忘却の彼方
平成二十四年四月九日
11
その時その時でいろんなことがあっ...
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ちさき手を合わせて吾と黙祷す幼なに聞かす尊き命
平成二十四年三月十一日
19
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しんしんと雪の降る夜離れ住む父母を思えば寝つけぬままに
平成二十四年二月四日
7
昔は金沢でも毎年屋根の雪を下ろさ...
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墓地近く誰が植えたか曼珠沙華「再会」の待つ人ぞ恋しき
平成二十三年十月八日
13
曼珠沙華の花ことばは「再会」だと...
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妹からの電話の声は母に似て残る余韻にそっと受話器置く
平成二十三年十月五日
17
歳をとると何でも似てくるのでしょ...
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長月の冷雨降る朝病室の手荷物抱え母との別れ
平成二十三年八月二十九日
16
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隣人は我なつかしみ亡き母の思い出話に泣き笑いする
平成二十三年八月二十九日
12
母の七回忌の法事で実家に行きまし...
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七年の夏は巡りて母偲びアルバム開き妹と語りぬ
平成二十三年八月二十九日
9
アルバムの中の母は変わらずに微笑...
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