ふきのとうさん
のうた一覧
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これほどの自然の猛威におびえるもなす術もなくニュースに見入る
平成二十五年八月二十五日
15
天地異変なんてものじゃないですね...
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和やかに歌を習えり教室に笑いのありて歌心知る
平成二十五年八月二十二日
15
それぞれの歌にそれぞれの思いがあ...
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猛暑にも稲刈り進み広がるる稲穂の香りに初秋となるを
平成二十五年八月二十日
9
この暑さの中で本当にご苦労様です...
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嫁ぎゆき幾年経つもまだ慣れぬ帰りしあとの喪失感に
平成二十五年八月十七日
21
県外にいると年に数回しか会えませ...
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小さき手を合わせて拝む幼子に戦火のむごさ伝えゆくなり
平成二十五年八月十七日
14
私は戦後生まれですが、小さい時か...
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かくれんぼ 見えぬふりして探せればカーテンそよぐ幼のふたり
平成二十五年八月十四日
17
家の中でかくれんぼをします。わざ...
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久方に実家に帰らむ娘のために白玉つくり冷やして待てり
平成二十五年八月十四日
11
もうすぐ帰ってくると待っていると...
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家家に停める車の多くなり盂蘭盆に集う里の賑わい
平成二十五年八月十四日
9
田舎ですから駐車スペースはいくら...
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朝からのうだる暑さに音をあげて足どり重く仕事に向かう
平成二十五年八月十二日
8
連日の暑さにばて気味です。昨日は...
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吾の来るを待ちかねたよにドアを開けぬり絵見せたる三歳の孫は
平成二十五年八月十二日
10
「おばぁちゃん、どうして来なかっ...
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我が家には自慢するものなけれども家族のぬくもり それだけでいい
平成二十五年八月十日
13
それぞれ離れていても思いが通じれ...
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立秋とは名ばかりなりの猛暑にも夕暮れの風に一息つきぬ
平成二十五年八月七日
15
昼間は本当に暑かったのですが、心...
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雨あがり 羽を震わす蝉たちは限りある生をおう歌するかな
平成二十五年八月一日
13
あぶらぜみに混じってツクツクボウ...
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隣席に座る婦人は饒舌にふるさと自慢で時の流るる
平成二十五年七月三十一日
12
見知らぬ人ですがまるで友達のよう...
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朝からの不快指数の高まりに労働意欲は低下するなり
平成二十五年七月二十五日
7
この蒸し暑さは何なんでしょう? ...
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にぎやかし女子高生の姿見づ仕事人乗せて電車は下る
平成二十五年七月二十二日
10
電車内の光景も変わりました。若干...
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学生は夏休みらし駅にある自転車置き場は閑散となる
平成二十五年七月二十二日
13
いいですねぇ夏休み
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ざるそばに天ぷら添えて昼餉時混み合う店は涼をもとめる
平成二十五年七月二十一日
8
あっさりとざるそばを食べたくて、...
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くれないの花房おもき百日紅風にそよぎて我を見下ろす
平成二十五年七月二十一日
12
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なんとのう人恋しさにペンをとり暑中見舞いを書く昼下がり
平成二十五年七月二十一日
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