ふきのとうさん
のうた一覧
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ほころびる桜花にかかる雨枝先落ちる露のかなしみ
平成二十四年四月十一日
9
やっと咲きかけたのに無情の雨です
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春疾風自然の猛威に立ちすくみすな術もなく我ら人類
平成二十四年四月四日
6
本当にすごい風雨でした。家の中に...
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白梅は卯月の声に一斉に花をひらかせ春や春よと
平成二十四年四月二日
10
ついこの間まで蕾だったのに満開に...
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春めいてあおき蕾にひとひらの花を咲かせる梅の小枝や
平成二十四年三月二十七日
14
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オレンジの燃ゆる夕日はあでやかに社の杜に今隠れ入る
平成二十四年三月十四日
13
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さみどりのふきのとうを天ぷらに口に広がる春の香りを
平成二十四年三月十日
7
畑で採れたふきのとうは強い香りが...
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小走りにかけゆく我の肩濡らす霧雨ぬくし春のまぢかに
平成二十四年三月六日
23
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春の陽は庭の木々にもふりそそぎ雪吊りはもういらぬとばかり
平成二十四年三月四日
10
雪から枝を守ってくれた雪吊りはも...
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目覚めれば一面の白に凍えるもはかなく消ゆる春の淡雪
平成二十四年二月二十七日
17
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日光のスギに冠る粉雪はモノクロとなり静寂さ増す
平成二十四年二月二十七日
10
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望月夜きらり煌くオリオン座地上のわれはちさき生物
平成二十四年二月二十一日
18
宇宙は広い
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「あったかいね」青き空みる昼下がり交わす言葉に春のひとひよ
平成二十四年二月十六日
12
とても暖かく春のようでしたが、3...
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窓に置くシクラメンは春の陽に固きつぼみをピンクに染める
平成二十四年二月十三日
9
南側の窓辺は春のようにあたたかで...
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如月の雪積もれどもいつの日か消える日待ちて今を生きぬく
平成二十四年二月九日
14
さる様、お歌ありがとうございまし...
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春というやさしき名前聞こえきて梅の小枝の雪をはらえり
平成二十四年二月四日
15
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一面の雪の世界に夕日さし光と影はわれをのみこむ
平成二十四年二月二日
14
一瞬でしたが、とても美しい風景で...
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凍る朝落つる雫はつながりて清きつららの一夜の命
平成二十四年二月一日
12
朝起きて窓から見ればきれいなつら...
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青空に重き雨戸を開けたればまばゆき光われをとらえる
平成二十四年一月二十八日
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青空を見上げるわれに太陽は体の芯まであたためくれる
平成二十四年一月二十八日
3
とても良いお天気になりました。お...
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さくさくと音たて歩む雪道はま白きなかに明るさそえる
平成二十四年一月二十六日
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