恣翁さん
のうた一覧
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曾つて書きし落首 観る人誤てり 壁の荒ぶれば 古人の作かと
平成二十六年五月一日
24
禹寺 荒残して 鐘鼓在り 我来...
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渓流を 山女魚釣らむと上れるに 帯に似る空 風は死にけり
平成二十六年四月三十日
37
渓流釣りに出かける時は米、味噌...
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白蛇の尾を引くごとく 川下の闇に 消えゆく瀬の滾りかな
平成二十六年四月二十九日
44
学生時代、私の所属した研究室で...
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雑草の 春ともなれば年毎に 徒に伸び 先行かしめず
平成二十六年四月二十八日
34
長信宮中の草 年々 愁処に生ず...
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執拗な蔓を 木肌にめり込ませ 苦しげに 栗身悶えためり
平成二十六年四月二十七日
26
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針槐 群れたる蝶に似し花の白き房先 髪に届くめり
平成二十六年四月二十六日
24
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踊り場に 指鉄砲を構へつつ 警邏の巡査を 我狙撃せり
平成二十六年四月二十五日
35
煙草を吸いに外階段の踊り場に出...
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川柳 陽に煌めきて 影と葉を斑にしつつ 風に戦がす
平成二十六年四月二十四日
40
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春の日の遊女に寄する好き心 託して折りつ 土手の柳糸を
平成二十六年四月二十三日
43
珊瑚の鞭を遺却して 白馬 驕り...
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夭逝を悼む慟哭 凍てつきし虚空貫き 楽となりけむ
平成二十六年四月二十一日
62
美青年リノスの夭逝に対する人々...
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南から涼しき風の吹き起こり 朝 余花の雨しめやかに降る
平成二十六年四月十八日
37
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夜に聴く 胡笳の調べは折楊柳 春酣の都思ほゆ
平成二十六年四月十七日
28
秦中の花鳥 已に応に闌なるべし ...
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美しき娘は髪を 男の子々のごとく刈り上げ ショーツ穿きけり
平成二十六年四月十六日
30
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緑蔭を作る尖りし葉に 透くる陽こそ 湖底に沈みたんめれ
平成二十六年四月十五日
36
陽の光が葉に散乱して、太陽が湖...
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木石に非ざる心 感有りて 覚えず 歌声呑まさしめたり
平成二十六年四月十四日
42
代表作に100もの拍手を戴きま...
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少年は 細身の女の円やかな尻と乳房に 欲望を編む
平成二十六年四月十一日
34
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江上の客 見渡せる春すらも 傷ましむらし 異郷に在れば
平成二十六年四月十日
22
国を去りて三巴遠く 楼に登れば...
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無雑作に羽織れる部屋着 海風に任せて 窓ゆ乗り出せる女
平成二十六年四月九日
36
昨日福岡に出張していた時に見か...
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ざわめける木々の梢の その先に揺れて 木の芽の銀に光れり
平成二十六年四月七日
48
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出稼ぎの家々なるか 戸を閉ぢて 水仙の庭に鶏鳴くばかり
平成二十六年四月四日
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日入れば帰り来たり 日出でて耕す...
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