恣翁さん
のうた一覧
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人妻の 官能的な微笑みの背後ゆ 襲ふ妖気覚えぬ
平成二十六年十二月十日
12
老人の妄想短歌(其の二十六)で...
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菜ばかりが膳に充つれど 「青物は好きよ」 と言ひし君身罷りぬ
平成二十六年十二月九日
15
謝公最少偏憐女 自嫁黔婁百事乖...
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両手擦り 日射し喜ぶ冬の蝿 忽然飛びて窓に当たりつ
平成二十六年十二月八日
18
窓を隔てて 偶ま見る 暄を負ふ蝿...
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おにぎりの米の一粒 誰か知らむ 農夫垂らしし汗の果実と
平成二十六年十二月五日
19
禾を鋤して 日 午に当たる 汗...
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如何にぞや 農夫餓死する 世の中に 遊休の田の一つも無きに
平成二十六年十二月四日
14
春に一粒の粟を種ゑ 秋に万顆の...
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公園に 朴の落葉を踏める時 乾きたる音の寂しく響く
平成二十六年十二月二日
28
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はらはらと 岸の楓は葉を落とし 夕べの徒波 女神弔ふ
平成二十六年十二月一日
13
楓岸粉々として落葉多し 洞庭の...
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片恋の怨み 幽鬼と化しながら 死に切らで迷ふ 無間地獄に
平成二十六年十一月二十八日
22
ヴィクトル・ユーゴーの次女アデ...
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澪叩く 篠突く雨は 壁面を覆ふ蔓にも 斜めに注げり
平成二十六年十一月二十七日
13
驚風 乱れて颭がす芙蓉の水 密...
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秋の日の岩山ゆ 故郷を望めれど 融州の町見ゆるばかりぞ
平成二十六年十一月二十五日
14
荒山 秋の日の午 独り上る 意...
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異形なる身や 他界への転生を図らむずがに 繭に隠れる
平成二十六年十一月二十日
16
某歌人の方からいただいた歌にお...
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若者の里謡 交互に呼応して 真白き月に裏声を曳く
平成二十六年十一月十九日
18
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ミントゥチの憑きたるごとく 年増女は 女陰を拡げて冠者誘ひけり
平成二十六年十一月十七日
15
久し振りの老人の妄想短歌(其の...
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旗吹ける風 向きを変へ 波頭白きに 君の旅立たむとは
平成二十六年十一月十四日
16
八月 寒葦花さき 秋江 浪頭白...
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遣り場なき心は 黒目を凝らしつつ 哀しみの底に沈めゆくかも
平成二十六年十一月十三日
15
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南国にたわわに実る 吾は蜜柑 枝に縋りて都望めり
平成二十六年十一月十二日
12
橘柑は貞質を懐き 命を此の炎方...
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残照に 玉響光る冬蜜柑 セピア色にし変はれる岨に
平成二十六年十一月十一日
19
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高殿ゆ望む紅葉に 来し方を思へば徒よ 躓きばかり
平成二十六年十一月十日
17
茲の楼 日に登り眺む 流歳 暗...
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群時雨 思ひ出すがに 真木の葉に 寂しき音を立て続けつつ
平成二十六年十一月七日
12
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秋の気に 涙空しく垂らしつつ 人恋しくて魂 故郷に飛ぶ
平成二十六年十一月六日
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秋気集南澗 独遊亭午時 迴風...
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