恣翁さん
のうた一覧
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鼻水を啜り上げつつ 熱々の汁粉食む子ら 笑みて見遣れり
平成二十七年一月十三日
16
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神の門に詣づる列は 日暮るれど 凍て雪に猶ほ先を急きたり
平成二十七年一月四日
14
酒旗相望む 大堤の頭 堤下には...
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斑雪を踏む音の乾き 稀薄なる夜の空気を切り裂き響く
平成二十七年一月二日
24
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北野さんの牛の石像 撫でたれば 些と温もるや 冷たき肌
平成二十七年一月一日
20
早朝に初詣を済ませて正解でした...
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をけら火を渡り 新年迎へむと 故郷遠くして除夜の鐘鳴る
平成二十六年十二月三十一日
19
衰残 帰らむとして遂げず 寂寞...
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叡山に積む雪浮かび 山肌の晴るるに 洛中 暮寒募れり
平成二十六年十二月二十九日
22
終南 陰嶺秀で 積雪 雲端に浮...
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後ろから 睡魔のトンと蹴りつがに 立てし首のガクリと落ちぬ
平成二十六年十二月二十五日
18
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君送れば 影見えざりて 雪の上に 馬蹄の跡ぞ空しく残る
平成二十六年十二月二十四日
15
紛々たる暮雪 轅門に下り 風は...
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肩を抱き 窓硝子透かし 夜を知らぬ賑はふ街を 君と見遣れり
平成二十六年十二月二十二日
14
老人の妄想短歌(其の二十七)で...
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雲 山に連なり 故郷の方さへも知らず 旅愁に閉ざされにけり
平成二十六年十二月十九日
16
亭々たる孤月 行く舟を照らし ...
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文書くに 初物に換へむ 見目の良き筆も禿ぶれば 触るるものかは
平成二十六年十二月十八日
12
越管宣毫 始め情に称ひ 紅箋紙...
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「オホホホホ」 愛想笑ひの店員は 変態的な傀儡思はす
平成二十六年十二月十七日
16
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霜降りて ぽっかり浮かぶ片割れの月に 夜明けの角笛響く
平成二十六年十二月十六日
19
辺霜 昨夜 関楡を堕し 吹角 ...
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長々と 異形な木々の影落とす雪に 獣の跡残りけり
平成二十六年十二月十五日
18
アイコンの写真を見て詠みました...
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裂け目なき厚き氷を融かさむと 火打ち敲けど 発句得られず
平成二十六年十二月十一日
20
天色寒くして青蒼たり 北風 枯...
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人妻の 官能的な微笑みの背後ゆ 襲ふ妖気覚えぬ
平成二十六年十二月十日
12
老人の妄想短歌(其の二十六)で...
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菜ばかりが膳に充つれど 「青物は好きよ」 と言ひし君身罷りぬ
平成二十六年十二月九日
15
謝公最少偏憐女 自嫁黔婁百事乖...
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両手擦り 日射し喜ぶ冬の蝿 忽然飛びて窓に当たりつ
平成二十六年十二月八日
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窓を隔てて 偶ま見る 暄を負ふ蝿...
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おにぎりの米の一粒 誰か知らむ 農夫垂らしし汗の果実と
平成二十六年十二月五日
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禾を鋤して 日 午に当たる 汗...
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如何にぞや 農夫餓死する 世の中に 遊休の田の一つも無きに
平成二十六年十二月四日
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春に一粒の粟を種ゑ 秋に万顆の...
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