恣翁さん
のうた一覧
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鳶色の闇に篠突く雨の条 過ぎ去る尾灯に 滲み見えけり
平成二十七年二月二十三日
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「ジ、ジ」と音を立てて 揺らめく蝋燭の炎に 影の伸縮しけり
平成二十七年二月二十日
14
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しどけなく乱れし姿 繕ふも 羞恥に血汐凝結しけり
平成二十七年二月十八日
12
老人の妄想短歌(其の三十)です...
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書き終へし辞表に 溜息一つ吐き 冷めし番茶をぐいと飲み干す
平成二十七年二月十六日
21
17年に渡る単身赴任生活に終止...
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涸れ切りし涙に 双の瞼の醜く腫れて 眉目色褪す
平成二十七年二月十二日
12
歌をお送りいただいた某歌人の方...
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行きずりの男の 露骨な眼差しを 黙殺しつつ 佳人歩めり
平成二十七年二月十日
21
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透き通る 薄きショールを翻し 颯爽と往く春の乙女よ
平成二十七年二月九日
22
時期的には少し早いような気もし...
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濡れそぼつ砂は 香りもしめやかに 掃き清めらる 色鮮やかに
平成二十七年二月八日
17
某歌人の方にお送りしました。
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太々し 斗桝のごとき老鼠 扉の開くとも 逃げむともせず
平成二十七年二月七日
11
官倉の老鼠 大なること斗の如し ...
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西日射す庇に 夏の忘れ物 錆びし風鈴 寒々と在り
平成二十七年二月五日
28
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春の夢 暫し微睡み 江南の路 幾千里歩み尽くしつ
平成二十七年二月四日
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洞房 昨夜 春風起こり 遥かに...
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底冷ゆる朝の空気に 二つ三つ 窪みの氷砕けたるかな
平成二十七年二月三日
11
お便りをいただいた某歌人の方に...
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屈みたる猫は 瞳を凝らしつつ 薄気味悪き闇見据えけり
平成二十七年二月二日
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梅が枝に 処女の乳嘴を想はする 薄紅の蕾脹らむ
平成二十七年一月三十日
14
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人妻の真珠の肌は すべすべと 夜目にも清き色を放てり
平成二十七年一月二十二日
18
老人の妄想短歌(其の二十九)で...
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薄暗きドームの頂辺に 眠さうに 灯りは鈍き光投げたり
平成二十七年一月二十一日
13
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旅人よ 昔のことを問ふ莫れ 湖は城址に尽きて南下す
平成二十七年一月二十日
16
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端然と坐る 寡婦の凄艶な姿に 傍に寄るさへ躊躇ふ
平成二十七年一月十六日
20
老人の妄想短歌(其の二十八)で...
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凄然たる空に 失意の沈みぬれば 酒を呷りて往時夢見む
平成二十七年一月十五日
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雪意凄其として 心惘然たり 江...
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葉を落とし 箒の如く 枝を張る欅を透かす 午後の冬の陽
平成二十七年一月十四日
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