恣翁さん
のうた一覧
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稲妻の閃き 轟く遠雷は鈍く 物憂き繰言のごとし
平成二十七年六月十八日
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広ごれる闇の 円蓋低く見せ 礼拝堂は胎内思はす
平成二十七年六月十七日
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温室に入れば 椰子の重たげな葉に 熱帯の媚臭襲ひぬ
平成二十七年六月十六日
19
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青苔と土の匂ひに囲まれて 深山のごとく院仄暗し
平成二十七年六月十五日
18
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歌声を発し 干したる斗の酒の 朽ち木折るがに心を洗ふ
平成二十七年六月十四日
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長歌忽ち発して 涙迸落し 一た...
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直接のかかわり絶ちし東京を 颯爽と行く 吾は異邦人
平成二十七年六月十三日
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スリッパを通した床の感触の 冷たく頭に沁み透りけり
平成二十七年六月十二日
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題詠が苦手で、歌を送って下さっ...
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吾を詰り 唾をごくりと嚥みし後 冷めし紅茶を 君啜り終ふ
平成二十七年六月十一日
18
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降り注ぐ月の水泡を掃くごとく 夜風や 蒼き闇連れ来たる
平成二十七年六月十日
30
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蛇の目傘さして 芸者の酔を帯び 霏々たる雨に帰りゆくめり
平成二十七年六月九日
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水楼に宴罷みて 燭光微かなり ...
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見てごらん 出世侮る趣味人の 終に窮まり 暮れの津渉る
平成二十七年六月八日
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但だ苦意を将て 層宙を摩せむとし...
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古臭き時代の埃 冠りたる歌への拍手 ありがたきかな
平成二十七年六月七日
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応へずて 指の煙草の火を見つめ 同意せざるを仄めかしけり
平成二十七年六月六日
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未来への諦観感じ 捨て鉢な享楽主義に 走りたるかも
平成二十七年六月五日
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薄暗き礼拝堂に漂へる光や 夢の続き楽しむ
平成二十七年六月四日
18
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中世の僧院の庭に降るやうに 六月の雨は暗く静かだ
平成二十七年六月三日
24
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冷静な「彼女と寝たの?」てふ声に 吾の息づかひ 凍りつきたり
平成二十七年六月二日
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老人の妄想短歌(其の三十三)で...
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桃色に滲める月の暈に似て 君の乳輪 指先に腫る
平成二十七年六月一日
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迷ふべき奥処に 鶏の声高く 何処にか在る 杣人の家
平成二十七年五月三十一日
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適しく 野情に愜ひ 千山 高く...
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少年の老い易きも 吾おとなたらず 未だ襁褓のままのおとなぞ
平成二十七年五月二十九日
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