恣翁さん
のうた一覧
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人去りて 雨音ばかり寒けれど やがて枯れぬる花今盛り
平成二十七年七月十六日
18
冷雨 焦陂に漲り 人去りて 陂...
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留まれる翼の生えし落日に 如何でか 独り風と游ばむ
平成二十七年七月十五日
21
清風 熱を屠るに力無く 落日 ...
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思春期の 暗く遣る瀬なき郷愁に 病む薔薇に似し君漂へり
平成二十七年七月十四日
17
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雨の降り 茹だる暑さに腐るがに 汗の臭へるみとのまぐはひ
平成二十七年七月十三日
15
昨日は猛暑日だったので、それに...
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碁に興じ 田舎暮らしに染みつれど 都思ふを如何にやはせむ
平成二十七年七月十二日
20
夜涼しくして笛を吹く 千山の月 ...
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静やかな空気の中に 生き物のごとき音 立つる扇風機かな
平成二十七年七月十一日
21
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花弁の散らばるに似て 淑やかに 水泡昇れり 音符のごとく
平成二十七年七月十日
19
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心地好き 海岸通りの潮風は コパカバーナの秋を吹くかな
平成二十七年七月九日
16
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蒼苔に 鳥の足跡あるばかり 訪ふ人なき庭 雨の匂ひす
平成二十七年七月八日
24
榴花 葉に映じて未だ全くは開かず...
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遺されし黒き工場の水彩画 此処に 生命や君燃やしけむ
平成二十七年七月六日
17
一周忌が過ぎ、遺作の水彩画が細...
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座して待つ月読み低く 黒雲の腕に懸かる黄の髑髏
平成二十七年七月五日
15
金曜の帰宅時に見た月を詠みまし...
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鵲の橋を待つがに 立ち尽くす蓮華の遺香 付き纏ひけり
平成二十七年七月四日
16
別恨 深浦に抛ち 遺香 画橈を...
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西の方 獅子座の頭下げ初めて 北東に上る白鳥座かな
平成二十七年六月三十日
19
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狭霧烟るテムズに対し 公園の濃緑望む チェイン・ウォークに
平成二十七年六月二十九日
12
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花の前に 悲しき調べ奏でずて 酒酌み交はし 吾を送らなも
平成二十七年六月二十八日
17
花光は濃爤 柳は軽明 酒を花前...
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ブンブンと蝿唸り群る 腐爛せし 石膏のごとき白き屍に
平成二十七年六月二十七日
13
普通は詠まないようなテーマにも...
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雨に煙り 歪な鏡に映るがに モスクの屋根の上に マスト揺る
平成二十七年六月二十六日
18
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アンタレス 鋭く紅く輝きて 地平に近く はや移りけり
平成二十七年六月二十五日
16
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船の灯のちらつく 暗き水の上に影を倒して 艫綱解けり
平成二十七年六月二十四日
22
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夜の更けて 家路を急ぐ水夫の唄の 尽きせぬうちに 舟漕がれ去る
平成二十七年六月二十三日
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夜深くして 江月 清輝を弄し ...
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