恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
森閑と暮るる林に 相応しき茶色の粉を吐く茸かな
平成二十七年九月十一日
18
もっと見る
美しき女に憧れ抱きつつ その白き肌 虐めてみたし
平成二十七年九月十日
13
もっと見る
啄木鳥の敲き止まざる邪な音の 我が胸の森に響けり
平成二十七年九月九日
22
わが胸に邪悪の森あり 時折に 啄...
もっと見る
地の虫の我は 出口を塞がるれば 精神的に窒息しけり
平成二十七年九月八日
15
もっと見る
病的に黄の月 吊るす蛇口より 堪らぬ咽喉の渇き癒せり
平成二十七年九月七日
11
もっと見る
呉と蜀を別つ岳陽 ゆっくりと陽の落ち 楼の帳戦がず
平成二十七年九月六日
13
洞庭の東 江水の西 簾旌 動か...
もっと見る
数百年経ぬる大樹は 銀漢を堰止め 河道を支ふるごとし
平成二十七年九月四日
12
もっと見る
黄葉にしがみ付きては やかましく鳴く病蝉に 秋来ぬと知る
平成二十七年九月三日
14
・・・・・ 一燈 明滅 秋牀を...
もっと見る
切れ長な一重瞼の眦を吊り上げ 髪を引き詰めし女
平成二十七年九月二日
11
もっと見る
岩山の猿の群れは 掌に盛りたる玉を貪り食らふ
平成二十七年九月一日
11
もっと見る
獄窓の外には 黒き真夜中の空 垂直に聳え立つめり
平成二十七年八月三十一日
12
もっと見る
再会の近き思へば落ち着かで 寝惚くるごとし 夢ならなくに
平成二十七年八月三十日
17
去ること遠くして 相忘るとも ...
もっと見る
果てしなく 放物線を描きつつ 時空のうちを 意識落ちゆく
平成二十七年八月二十九日
19
もっと見る
白鷺の眠るがに立つ秋の江 波立たざれば 碧天浸せり
平成二十七年八月二十八日
21
蒼茫たる沙觜 鷺鶿眠る 片水 ...
もっと見る
小葵のごとく 傷痕汚しけり 肌を蛇の這ひ回るがに
平成二十七年八月二十七日
13
久し振りに、老人の妄想短歌(其...
もっと見る
淀みたる秋の池には 浮草の満ちて 御幸の迹 尋ね得じ
平成二十七年八月二十六日
20
鞭梢乱れ払ひ 暗に情を傷む 蹤...
もっと見る
胎内に宿れる十月に 原始からの進化の夢を 胎児見るらむ
平成二十七年八月二十五日
23
もっと見る
羌笛に混じりて 夜の水面にぞ 菱摘む女らの唄泛かびける
平成二十七年八月二十四日
17
・・・・・ 重湖疊巘 清嘉なり...
もっと見る
日落つれば 涼しき風ぞ 吹き初むる 天の川瀬になき我が家にも
平成二十七年八月二十三日
21
大先輩の某歌人さんから、歌が送...
もっと見る
漆喰の割れ目ゆ生ゆる浜菅の 揺れて風見の鶏ぞ回れる
平成二十七年八月二十二日
15
もっと見る
[1]
<<
77
|
78
|
79
|
80
|
81
|
82
|
83
|
84
|
85
|
86
|
87
>>
[156]