恣翁さん
のうた一覧
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踏み締むるゴム長の下 道に積む新雪 幽く軋みたるらむ
令和五年十二月十七日
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薄墨の 枯れて萎るる蓮の葉を 映す水面に冬の午後の陽
令和五年十二月十四日
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生け垣の枳殻の枯葉 肌寒き風に舞ふがに震へたるかな
令和五年十二月十二日
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赤々と焦げたる空を 飄々と 風音ばかり弥猛けるなり
令和五年十二月七日
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灰色の翼に薙ぎて 地吹雪ぞ 枯林を根刮ぎ吹き捲りなむ
令和五年十二月二日
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船の焚く火影ちらちら頼りなく 初冬の宵ぞ一入寒き
令和五年十一月三十日
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小雪に 水垢離の音 寒々と 木菟の耳にも響きたるらむ
令和五年十一月二十八日
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逆光の山並み 近く見ゆるかも 炊ぎの煙の漂ふ夕に
令和五年十一月二十日
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重たげな空より 降りみ降らずみの泡雪 やがて根雪とならむ
令和五年十一月十四日
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凩や 心細くも生き残る蟋蟀一匹 ころころと鳴く
令和五年十一月十三日
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お便りを下さった某歌人さんに、...
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冬立ちて 障子を透す残照は 寒々しかる色を投げけり
令和五年十一月九日
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吾を睨む空ろな髑髏 志遂げで 窮理の熱冷めにけむ
令和五年十一月七日
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やがて来る冬の前触れ 秋時雨 降りみ降らずみ 気の滅入るかな
令和五年十一月六日
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月影を浴びし二人は俯きて 語る息さへ白く凍りぬ
令和五年十一月二日
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五輪真弓「恋人よ」を詠む。
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清冽な夜気を透して 山肌に 月の影こそ結晶すめれ
令和五年十月二十九日
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高き天 研ぎつるごとく青ずみて 川ゆ吹く微風 膚に浸まゆ
令和五年十月二十六日
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犬咆えてけたたましき夜 座す女の肩落とす影 窓に映れり
令和五年十月十九日
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冴え返る 静かな宵の空気をし 震はせ 桜葉ひそやかに落つ
令和五年十月十七日
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錆び付きし 古振りの鉄鉢に 梅擬の朱 鮮やかに爆ず
令和五年十月十五日
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古びぬる大社造りの神殿と舞台 篝に揺らめけるかも
令和五年十月十日
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