恣翁さん
のうた一覧
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全うを蔑み 見栄や衒ひすら 斜に構へて 洒落と粋がる
令和五年二月十四日
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引き潮の汀に立てば 泡沫を飛沫と化して 風の吹き付く
令和五年二月十二日
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宵の口なるに 湯宿のしづもりて 夜にすっかり包まれぬらし
令和五年二月十一日
11
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瀬の音にまぎれたる雨 闇を籠め 窓を放てば 軒を打つなり
令和五年二月九日
16
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黄昏の濃くなる部屋の四隅より 寒さのしんと拡ごらるなり
令和五年二月七日
22
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雲の孕む 名のみの春の白き月 我らを照らせ 労るごとく
令和五年二月五日
16
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漆黒の海の上の星冷たきを 夜気に温みし潮の香ぞする
令和五年二月二日
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草木藍さんの睦月尽の歌に和して...
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雪止みし街はとっぷり暮れ落ちて 夕月いつか懸かりけるらむ
令和五年一月二十六日
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雪の夜に ちりんちりんと急調な 仕舞ひ忘れし風鈴の音
令和五年一月二十四日
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寒々と澱める池を埋むがに 覆ひ尽くせる緋の落ち椿
令和五年一月十七日
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霧の上に 墨撒き初むる夜の闇に潜む暗礁 爪を研ぐらむ
令和五年一月十二日
12
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手に囲ふ湯吞みのお茶を 旨さふに 唇尖らせて啜りたりけり
令和五年一月七日
11
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青畳に 半ば開きてひっそりと 紅き椿の扇落ちたり
令和五年一月五日
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内職の手を止め 見入る一点に そっと吐く息低かりしかも
令和四年十二月二十九日
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冷たげに 時雨に濡れて光りたる 黄昏れかかる坂の舗道や
令和四年十二月二十七日
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スロープを滑るスキーの板の下 エッジに軋む雪の跳ぬめり
令和四年十二月二十五日
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残照を映せる雲し 地上なる昏き翳りを際立たすめり
令和四年十二月二十五日
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前をゆく犬 見返せる傘の内 小雨煙れる師走の街に
令和四年十二月二十二日
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露に手を濡らし 侘しき朝の陽を湛ふる庭に 菊を剪る女
令和四年十二月二十日
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文机に 肩を縮めて茫然と 時雨を聞ける長き冬の夜
令和四年十二月十三日
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