恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
山茶花の露か 落つるを堪へ兼ね 女はハンカチに涙拭へり
平成二十八年二月六日
20
もっと見る
肴の河豚に かぼすの香聞き 傾けし地酒の徳利 数を覚えず
平成二十八年二月六日
23
木曜日の宇部出張の帰りに、新山...
もっと見る
炬燵より 素足に褄を捌き 入る厨の目笊に 寒の残れり
平成二十八年二月五日
21
もっと見る
牡蠣食へば 金払ふなり 後輩が 「贔屓の店」と馳走になりつ
平成二十八年二月三日
18
「かき峰を何故知っているのか?...
もっと見る
立ち上がり 上着の襟を正せしが ズボンの膝の無残に膨る
平成二十八年二月一日
16
先週の金曜日阪急池田駅近くのか...
もっと見る
鵲の 林の上に架けし橋 渡り来らめや 月の音ならし
平成二十八年一月三十一日
23
音には訪れの意味があると知りま...
もっと見る
朦朧と 闇に真白く 吐き出せる魂のごとくに 息彷徨へり
平成二十八年一月三十日
22
もっと見る
美しき君を 膝にし抱きしまま 死して二人は化石とならむ
平成二十八年一月三十日
22
「ロミオとジュリエット」の最終...
もっと見る
未だ九時を少し回りしばかりなるに 冬し 勤めの帰途急ぐめり
平成二十八年一月二十九日
16
もっと見る
履物の 浮世の波に漂へる雑魚のごとくに 脱ぎ捨ててあり
平成二十八年一月二十九日
24
もっと見る
黒塀の奥より高くカラカラと 格子の音の響きたりけり
平成二十八年一月二十六日
17
もっと見る
さわさわと 顔に触れたる風花は 儚き天使の幽霊に似る
平成二十八年一月二十六日
20
昨日は大雪の天気予報でしたが、...
もっと見る
鳥の羽根 打ちたるごとき梭の音を 慕ひて覗く手機工房
平成二十八年一月二十四日
19
もっと見る
細棹の塵を払ひて 音締めをし 忍ぶ恋路や 爪弾きてみむ
平成二十八年一月二十三日
22
義父が亡くなってから、三男が常...
もっと見る
枕灯の芯細むれば 窓越しの森に映れる影も遠退く
平成二十八年一月二十二日
24
もっと見る
置く露の凝れるに 梅の開き初む はや大寒になりにけるかな
平成二十八年一月二十一日
18
もっと見る
火取り蛾の白く群るがに舞ふ雪は 夜の色さへ埋み消しなむ
平成二十八年一月二十一日
22
積雪量は10cm程度でしたが、...
もっと見る
松の薪燃えて 俄かに部屋中を 銅色に明く染めけり
平成二十八年一月十九日
23
余りに寒いので、那須に居た頃借...
もっと見る
自堕落な立膝の口に 咥へたる椿一輪 房楊枝かな
平成二十八年一月十八日
7
房楊枝を使って歯磨きをする女性...
もっと見る
青白き海底に似たる雪道に 夜汽車のごとく 瀬の響きたり
平成二十八年一月十八日
24
首都圏の積雪報道から、イメージ...
もっと見る
[1]
<<
74
|
75
|
76
|
77
|
78
|
79
|
80
|
81
|
82
|
83
|
84
>>
[160]