恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
巌打つ浪の水泡を 北海の朔風 片々 雪と舞はしむ
平成二十八年二月二十六日
22
もっと見る
花片に旅の愁ひを宿らせて 東風に抱かれ 梅 路に散る
平成二十八年二月二十四日
25
・・・・・ 五夜の客愁 花片の...
もっと見る
南天の実の零るがに ちらちらと 夕霧の底に陽の映るかな
平成二十八年二月二十三日
23
もっと見る
さざめきに 美女見失ひ 振り向けば あでやかに 香の火影にぞ在る
平成二十八年二月二十二日
22
・・・・・ 蛾児 雪柳 黄金の...
もっと見る
糸月は 消すに雫の足らざれば 胸の熾火に燻されて在り
平成二十八年二月二十一日
22
灰色猫さんの魔性の火の歌に、勝...
もっと見る
ウマヅラの 青き尾鰭に入り交じり キスの飴色 濡れて目立てり
平成二十八年二月二十一日
23
もっと見る
吸ひ止しの煙草の灰は 灯に白く光る畳の目に零れ落つ
平成二十八年二月二十日
21
引き続き、学生時代の思ひ出を詠...
もっと見る
陰気臭き学生下宿の古畳 煙草の焦げ跡 目立ちたりけり
平成二十八年二月二十日
23
40年以上前の学生時代が、時々...
もっと見る
蝋燭の香を吸ひ 紅き唇の 提灯吹き消し 「死なむ。」と囁く
平成二十八年二月十八日
22
愛する女を手にかけることに躊躇...
もっと見る
「買ふてくだぁ。 香箱蟹は要らんかねぇ。」 霙に 合羽のおばちゃん喚ばふ
平成二十八年二月十八日
23
もっと見る
蜆川 不義の浮き名を憚りて 露の命や 消し流しけむ
平成二十八年二月十五日
16
沢山拍手を頂き申し訳ないですが...
もっと見る
海棠や 苑に眠れる麝香鹿 目覚めさせむと花開くらむ
平成二十八年二月十四日
18
幅巾 暁に投じて 西園に入れば ...
もっと見る
遠雷の轟きに似て 地の響き 何処の峰や 雪崩れたるらむ
平成二十八年二月十三日
23
もっと見る
そぼ降れる雨に煙れる花冷えに 海棠 臙脂の色鮮やかに
平成二十八年二月十三日
26
二月の巴陵 日々の風 春寒未だ...
もっと見る
洗ひたる葱の薫りや 鯉飼へる川端の水に流れ 染むらむ
平成二十八年二月十一日
24
川端:集落を流れる水路とつながり...
もっと見る
道端に 運動靴の片足の脱ぎ捨てられて 霜に凍てたり
平成二十八年二月十日
24
もっと見る
灯の吸ふを懼るがに 息潜めつつ 君が唇動くを待てり
平成二十八年二月十日
16
先日詠んだ歌では意が十分伝わら...
もっと見る
走り出す電車に 冷たく光りたる 田毎の月のごとき窓かな
平成二十八年二月八日
20
残業の帰り、最寄り駅から見える...
もっと見る
音を立てで 針を噴くがに飛ぶ雪や 陽に閃きて枯れ枝に咲かむ
平成二十八年二月七日
17
午後小雪がちらつきました。我が...
もっと見る
筍を驚かさむと 寒空に雷鳴轟く 芽吹きのために
平成二十八年二月七日
17
春風 疑ふらくは天涯に到らざるか...
もっと見る
[1]
<<
73
|
74
|
75
|
76
|
77
|
78
|
79
|
80
|
81
|
82
|
83
>>
[160]