恣翁さん
のうた一覧
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漁りを終へて羽搏く鵜は 風に 嬉しげに 喉膨らませたり
平成二十八年七月七日
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釣り鉤に似る新月に 舞ひ降るる雪の精こそ 梔子花なるらめ
平成二十八年七月七日
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雪魄の氷花 涼気清らかなりて ...
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水尾に浮き 篝に驚く鮎狙ふ鵜の眼の 青く澄みにけるかな
平成二十八年七月五日
21
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夏の夜に 夫を求めて オットーンと 哀れに鳴けば 夫鳥てへり
平成二十八年七月五日
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夫鳥はコノハヅクのことらしいで...
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日盛りに 青く光りて 前庭の松葉牡丹に 蜥蜴潜むも
平成二十八年七月四日
22
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水底に 間近に見けり 去年の秋積もりし落ち葉 這へる蠑螈を
平成二十八年七月三日
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土日、清里で行われた、以前勤務...
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縁側に 泥の足跡残るれば オクナイサマの 代掻きつらし
平成二十八年七月二日
16
某歌人の方に送った短歌の助動詞...
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軒に伸び 落ちたる星の掛かるがに 蔓に花置く 凌霄花
平成二十八年六月三十日
16
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笹原を渡れる風に 髪乱し 稚児負ふ女 狂ひたるかも
平成二十八年六月二十八日
23
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前方の天を 支ふるごとく在る 黒き山の背 山頂に対す
平成二十八年六月二十六日
16
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空白み 輝き失ふ星二つ 栂の梢に懸かりたるかな
平成二十八年六月二十六日
20
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音立てで 屋根打つ雨滴 庇越しの森の翠に 暗く染みけり
平成二十八年六月二十五日
22
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一日かけ 粗塩に締め 運ばれし 若狭の鯖や 如何なりぬらむ
平成二十八年六月二十五日
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五月 鰣魚 已に燕に至る ・・...
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生乾きのシャツに アイロン当てて着る 底に雨気の 梅雨の晴れ間に
平成二十八年六月二十四日
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湿っぽきカーテン 重く揺らしては 廊下に響く ガジュマルのさやぎ
平成二十八年六月二十二日
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急雨 蕭々 晩涼を作し 臥して...
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鎮守社の石段に 散りし病葉の一つ一つぞ 蟹に見えける
平成二十八年六月二十一日
18
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海神の古人や 常世なる 寄り木の森に 想ひ馳せけむ
平成二十八年六月二十日
16
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片褄を 露に紮げて歩む闇 覗く腓の 霜と消えゆく
平成二十八年六月二十日
19
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朝靄を破る汽笛は 旅人の 孤独な眠りを 醒ますに足れり
平成二十八年六月十九日
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シカゴ港の写真から、イメージを...
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欄に凭り 目交ひを降る雨に 独り聞きけり 山鶉鳴くを
平成二十八年六月十九日
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危峰 高く瞰る 楚江の干 ・・...
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