恣翁さん
のうた一覧
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墓に身を屈め覗けば 花筒の腐りし水に 陽ぞ映りける
平成二十八年三月二十日
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せせらぎの段落ちゆ 飛ぶしぶきだに 菜種の花の黄を薄め得じ
平成二十八年三月二十日
14
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欄に 月は花影上らせて 香尽き 余韻残す漏声
平成二十八年三月十九日
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金炉 香尽きて 漏声残し 翦々...
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薄暮れの桃の畑ゆ 花の香を送り来たるか 暖かき風
平成二十八年三月十七日
25
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春の夜に 洗ひ晒しの綿ネルのパジャマで 窓に片月を見る
平成二十八年三月十六日
23
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春の海に高殿揺れて 蛤の 竜宮の夢 海市となりけむ
平成二十八年三月十五日
24
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水に映るその影さへも 杏花こそ 飽かず楽しめ 夫々の春
平成二十八年三月十四日
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一陂の春水 花身を繞り 身影 ...
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春風よ 梅だにあるを 同胞ゆ 戦の塵を吹き飛ばさなも
平成二十八年三月十三日
27
東風 吹き落とす戦塵沙 夢に想...
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復興の未だしきに 歌詠む気せで 鎮魂の日ぞ 徒過ぎにける
平成二十八年三月十二日
22
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半鐘を 火の見櫓に打つ袖に 桜に紛ふ火の粉降るかな
平成二十八年三月十二日
25
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老いを悔やみ 寝返るも夜の明け遣らで 静かな窓辺 小雨響けり
平成二十八年三月十日
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・・・・・ 衰遅 私かに自ら惜...
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花片の 微醺の頬に翳すがに 女の和毛淡く薫りぬ
平成二十八年三月九日
23
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切れ掛けの防犯灯に 吹き溜まる人影 仄かに 切れ切れに見ゆ
平成二十八年三月八日
20
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逆浪の舳遮り 泊められで 長江の春も故郷に如かず
平成二十八年三月八日
20
・・・・・ 雨後 江上の緑 ...
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吾の発つを 送らむとする春色を 非情の夕霧 忽ち鎖しつ
平成二十八年三月七日
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蒲公英を 瀬音の打ちて 幾重なる花弁に 動く陽の光かな
平成二十八年三月六日
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五年経て 別れし場所に至れるを 岸辺の春に 君早逝きぬ
平成二十八年三月五日
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憶ふ昨 故人と 湘江の岸頭に別...
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春に酔ふ雛の面に 薄暗き 真昼の影の映りたるかな
平成二十八年三月四日
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唇に淡く残れる白酒に 乳の味こそ 思ひ出しけれ
平成二十八年三月三日
20
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野晒しに纏ふ蔓草 落ちし城を 何の意ありてか 陽の照らすらむ
平成二十八年三月二日
24
・・・・・ 野蔓 情有りて戦骨...
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