恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
餌に飽きて 帆柱の下 項垂るる犬や 髀肉を託ちたるらむ
平成二十八年八月二十五日
14
秋水 蘆花 一片の明 鷹隼と同...
もっと見る
遊びたる子らを 静かに 目を伏せて 笑みて見守る地蔵さんかな
平成二十八年八月二十四日
20
もっと見る
蘆の穂の白きに 蓼も褪するまで 入り日の紅く 蜩の鳴く
平成二十八年八月二十三日
15
断岸 蘆は白きを抽き 斜陽 蓼...
もっと見る
落日の名残りか 赤きガンジスの雲 帆柱に巻き付けるかな
平成二十八年八月二十二日
17
もっと見る
引き明けに 露を宿して 初秋は 竹似草だに 艶に見すらし
平成二十八年八月二十一日
22
もっと見る
一面の 群立つ芒 秋声を囁き合ふがに 風に靡けり
平成二十八年八月十九日
16
もっと見る
君訪へる薊門関に 胡笳絶えず はや 秋風の渡り初むらむ
平成二十八年八月十九日
18
漁陽の烽火 西山に暗くして 一...
もっと見る
埠頭渡る風のみ 夏を留むれど マストに 秋気 既に漂ふ
平成二十八年八月十八日
17
もっと見る
購ひし酒をもて 君を送りたる 新秋の宿に 星流るめり
平成二十八年八月十八日
19
明灯 緑酒 五花の裘 客舎 新...
もっと見る
ぱらぱらと 鱗のごとく 月影の 木の間を洩れて 椽に落ちたり
平成二十八年八月十七日
23
もっと見る
秋風に 荒れし奥津城尋ね往き 君の好みし酒手向けけり
平成二十八年八月十五日
18
・・・・・ 昆虫 未だ蟄らざる...
もっと見る
溝川の蘆の青葉に 揺らぎたる夕陽に向かひ 煙草を吹かす
平成二十八年八月十四日
16
もっと見る
城を抱く堤の橋に 月は寄り 湖水受け止め 塔ぞ聳ける
平成二十八年八月十一日
13
落日 松陵の道 堤長くして 城...
もっと見る
目に沁むる汗に 喘げる息さへも 舌に辛くて 赤く燃えたり
平成二十八年八月十日
21
もっと見る
偸盗の心の色に 東雲を染めて 木末に 月傾きぬ
平成二十八年八月九日
14
夏木立ヒッソリとして ぬす人の...
もっと見る
楊 昼の暑さに 巻きし葉を垂らし 夕べに 一息吐けり
平成二十八年八月七日
17
もっと見る
唯々として 元に仕ふる吾に 岳飛 草生す墓ゆ 如何にか告ぐらむ
平成二十八年八月七日
11
鄂王の墳上 草離々たり 秋日荒...
もっと見る
檜皮葺く棟の鰹木 暗きまで 森の緑に包まれにけり
平成二十八年八月六日
14
もっと見る
夜の更けて 冷たき鬼火 絡む根に 吾に語るがに 青く光れり
平成二十八年八月六日
14
・・・・・ 長藤 渓翠を羅す ...
もっと見る
やるせなさに 海より上がり 岩陰に 我が心臓の音を聞くかな
平成二十八年八月四日
16
もっと見る
[1]
<<
57
|
58
|
59
|
60
|
61
|
62
|
63
|
64
|
65
|
66
|
67
>>
[152]